新たなファンとクリエイターをつなぐ『ボイリク』の全貌
最近の推し活やファンクラブ活動は多様化が進んでおり、ファンの求める体験もますます個別化しています。そんな中、ZEROUM株式会社が発表した新サービス『ボイリク』が注目を集めています。このサービスは、ファンがクリエイターへの音声リクエストを簡単に行えるプラットフォームです。
完全招待制の新体験
『ボイリク』は、VTuberや声優、配信者、アイドルなど、様々なクリエイターの“推し”に特化したサービスです。現在は完全招待制で、LINE公式アカウントに登録することで招待待ちができます。このサービスは2025年6月17日にβ版としてリリースされ、早くも多くのファンからの関心を集めています。
手軽にオリジナルボイスが手に入る
『ボイリク』を利用することで、ファンは自分の希望するシチュエーションや内容をリクエストできます。リクエストが決まったら、クレジットカードで簡単に決済が可能。このフローにより、ファンは常にパーソナライズされた体験を享受できます。
スマホ一つで音声収録
サービスの大きな特徴は、スマートフォンさえあればいつでもどこでもボイスが収録可能な点です。これにより、忙しいクリエイターがスキマ時間を利用してリクエストに応えることができ、より多くのファンとの交流が実現します。また、すべてのリクエストに応える必要はなく、クリエイターが自分のペースで対応できる設計となっています。
ストレスフリーな体験
『ボイリク』は、面倒なメッセージややりとりが発生しないため、ストレスフリーで利用できる点も魅力の一つです。ファンとクリエイターが直接コミュニケーションを取ることなく、シンプルにボイスの録音に専念できる仕組みになっています。
サービス開発の背景
このサービスは、近年の“推し活”のトレンドやファンのニーズに対応するためのものです。ファンは、ライブストリーミングやSNSの普及により、より個人的で特別な体験を希望しています。また、クリエイター側も広告収入に依存した収益モデルを乗り越える必要が出てきています。さらに、生成AIの台頭により、クリエイター自身の声に対する需要が高まっている状況です。
ZEROUMは、クリエイターエコノミーに特化したサービスの企画・運営を数多く手掛けてきた企業であり、ファンとクリエイターをつなぐ新たな収益モデルを模索して『ボイリク』を開発しました。
利用の流れ
『ボイリク』の利用は以下の手順で進められます:
1.
公式LINEアカウントを友だち追加
2.
招待を待つ
3.
招待メッセージ受信後、サービスを開始
4.
SNSでリンクを共有し、ファンからの依頼を受け付ける
将来の展望としては、より多くのクリエイターとの提携やサービスの拡充が期待されています。ファンとクリエイターが新たな形でつながるこのプラットフォームは、今後の推し活のあり方を大きく変えるかもしれません。
ZEROUMについて
ZEROUM株式会社は、東京都新宿区に本社を置き、代表取締役社長の和智雄司氏が率いる企業です。2018年に設立され、ライブ配信や音声リクエストサービスの運営を行い、メディア事業やDX支援サービスなど多岐にわたる事業を展開しています。
『ボイリク』がクリエイターとファンの関係を更に深めることが期待される中、次世代の“推し活”がどのように進化していくのか、今後の動向が非常に楽しみです。