オンライン会議の効率化を支援！参加者の反応を可視化するツール「Facilex」登場

コロナ禍以降、多くの企業でテレワークが導入され、オンライン会議ツールを活用した会議が日常的になりました。しかし、オンライン会議では、参加者の反応が見えにくいという課題があり、ファシリテータは「参加者の理解度がわからない」「発言を促すタイミングが掴めない」といった悩みを抱えていることも少なくありません。

そこで、日立ドキュメントソリューションズは、ファシリテータを支援し、オンライン会議の効率化を図るツールとして「Facilex（ファシレックス）」を開発しました。

「Facilex」は、オンライン会議ツール（Microsoft Teams推奨）と併用することで、参加者の反応を可視化し、会議の進捗状況を把握できるツールです。AIを活用し、参加者の表情や発言内容から「理解・疑問」「肯定・否定」といった反応を分析し、可視化することで、ファシリテータは参加者の状況をリアルタイムに把握し、よりスムーズな会議進行をサポートできます。

「Facilex」の主な機能

1. 会議参加者の反応を見える化する「反応マップ」

「反応マップ」は、参加者の反応を「理解・疑問」「肯定・否定」の4象限に分類し、アイコンで表示する機能です。AIが参加者の表情や発言内容を分析し、リアルタイムに反応を可視化することで、ファシリテータは参加者の理解度や関心を把握することができます。これにより、参加者全員が議論に参加していることを確認し、議論を深めることができます。

2. 会議の進捗状況が分かる「進行ステータス」

「進行ステータス」は、会議の予定時間と経過時間をアジェンダ毎に表示する機能です。会議の進行状況を可視化することで、ファシリテータは時間配分を意識し、会議をスムーズに進行させることができます。また、予定時間内に議論がまとまらない場合は、議論の深掘りを調整するなど、柔軟な対応が可能になります。

3. 発言内容を文字起こしする「発言録」、会議の要点を抽出する「議事録作成サポート」

「発言録」は、会議中の発言内容を文字起こしする機能です。発言内容を記録することで、聞き逃した箇所を後から確認することができます。また、「議事録作成サポート」では、発言録から要点を抽出し、議事録作成を効率化することができます。議事録作成にかかる時間を短縮し、会議後の業務効率を向上させることができます。

「Facilex」でオンライン会議をより効果的に

「Facilex」は、オンライン会議のファシリテータを支援し、会議の効率化を図るためのツールです。参加者の反応を可視化することで、より活発で効果的なオンライン会議を実現することができます。

日立ドキュメントソリューションズは、「Facilex」を通して、オンラインコミュニケーションの活性化とビジネスの効率化に貢献していきます。

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