観客との共同作業、新作演劇『喫茶ぱぱるのケーキたち』の魅力
新感覚の演劇体験、ふむふむ会の第2回目となる『喫茶ぱぱるのケーキたち』が、2025年2月8日(土)にアプレ神楽坂スタジオで上演されます。このイベントは、観客が劇団と一緒に新作の読み合わせを行うというユニークな試みで、特に演劇ファンや新しい体験を求める方におすすめです。
『ふむふむ会』は、観客と劇団員との対話を促す場であり、ただ観るだけでなく、観覧者自身が感じたことをシェアすることができるのが大きな特色です。この新作のタイトル『喫茶ぱぱるのケーキたち』は、まさにその交流の場で、観客と一緒にテーマについて考え、意見を交わしながら深めていく機会を提供します。
実施の運営について
ふむふむ会は、2024年に旗揚げされたばかりの新しい演劇団体で、長期的な活動を見据えた意義ある企画です。劇団のメンバーは、毎回の会を通じてリアルなフィードバックを受け取り、新作作りに役立てています。演劇の特別な体験を求める観客にとって、参加することはもちろん、何気ない意見を交わすことから得られる新しい発見が大きな魅力です。
今回は、玉田ゆうなが脚本を手掛け、プロデューサーの木香花菜が運営を担当します。彼らの個別のコメントからも、いかにこの作品が観客とのインタラクションを重視しているかが伺えます。
年間予定の公表
主宰であり、作・演出・俳優をはたく玉田ゆうなは、「長期的に新作や再演を行いたい」との意図を持ちます。この意気込みは、観客の皆さんとのオープンで風通しの良い関係を築くことで、演劇の幅を広げることを目指しています。観客との距離を縮め、心温まる空間を作り上げることが重要です。
ノートを通じた観客との対話
ふむふむ会の中では、各座席に用意されたノートを利用して、観客が自分の考えや気づきを自由に書き込むことができます。これは観客同士が時間軸を超えて繋がるための大切な要素です。参加者がどんなふうに感じ、どのような意見を持っているかを共有することで、より深い作品理解につながるのです。
公演詳細
ふむふむ会 #2『喫茶ぱぱるのケーキたち』の概要は以下の通りです:
- - 日時:2025年2月8日(土)13:30開場/14:00開演
- - 会場:アプレ神楽坂スタジオ(東京都新宿区南山伏町2-11)
- - チケット料金:全席自由1,500円(税込)、学生無料
- - 注意事項:開演時間を過ぎますとご案内ができない場合がありますので早めに会場へお越しください。
この新作公演を通じて、観客との貴重な時間を共有し、心に残る体験を一緒に作っていきませんか?観客の参加を心よりお待ちしております。
ぜひ一度『ふむふむ会』に足を運んでいただき、新しい演劇の魅力に触れてみてください!