JAF公認eモータースポーツUNIZONEの開幕迫る!
2025年2月、国内で唯一のJAF公認eモータースポーツ大会「UNIZONE」が新たな幕を開けます。この大会は、レーシングゲームをベースにしたeスポーツの舞台であり、一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)が主催します。
先日、UNIZONEに参戦する5つのチームが発表されました。群馬ダイヤモンドペガサス、Saishunkan Sol 熊本、東京ヴェルディ、名古屋OJA、遠州ハママツモータースという顔ぶれです。それぞれのチームは地域に密着した活動を行っており、eモータースポーツを通じて地域の活性化に貢献することを目指しています。
参戦チームの紹介
1. 遠州ハママツモータース(静岡県)
浜松地域に根ざしたこのチームは、2020年からeモータースポーツの普及活動を行ってきました。プロバレーボールクラブとのコラボで誕生し、子供たちや地域の人々に夢を与えることを大切にしています。代表者 山岸真智氏は、地域には「やらまいか」という前向きな精神があると語り、みんなで新しい挑戦をしていく意欲を示しています。
2. 群馬ダイヤモンドペガサス(群馬県)
リアルスポーツとバーチャルスポーツの融合を目指す群馬ダイヤモンドペガサスは、2008年から県民球団として活動。自動車大国群馬の地で、eスポーツ大国へと成長することを夢見ています。代表者 糸井丈之氏は、温泉地でもある群馬の熱を感じながら、熱い戦いを届けると宣言しています。
3. Saishunkan Sol 熊本(熊本県)
「熊本から世界へ」をスローガンに掲げるこのチームは、再春館システムが運営母体です。「Sol」という名前はラテン語で「太陽」を意味し、熊本を照らしたいという想いが込められています。代表者 西川正明氏は、地元からeモータースポーツを普及させることを強調し、ファンへの感謝の気持ちを表明しました。
4. 東京ヴェルディ(東京都)
日本初のプロサッカーチームとして1969年に誕生した東京ヴェルディは、eスポーツチームも併設しており、国内外で多くの成果を挙げています。代表者 松本聡氏は、新たなモビリティへの挑戦にワクワクしていると語り、日本の自動車産業への貢献を目指すとしています。
5. 名古屋OJA(愛知県)
名古屋を元気にすることを理念に掲げる名古屋OJAは、2016年に活動を開始し、eスポーツの分野でも地道に成長を続けています。代表者 岩田滉平氏は、モータースポーツ分野への参入を嬉しく思い、新しいエンターテインメントの創出に全力を尽くすと誓いました。
UNIZONEの理念
UNIZONEは、JAFの公認を受けた大会であり、eモータースポーツを通じて新しいスポーツ文化の創造を目指しています。競技ピラミッドを築くことで、モータースポーツファンとeスポーツファンの垣根を取り払い、さらには新たなファン層を開拓することを目指しています。この大会を通じて、未来のモビリティ発展にも寄与することが期待されています。
UNIZONEの公式サイト(
こちら)では、最新情報が発信される予定です。今後の展開から目が離せません!