相田みつを絵本
2016-07-06 13:09:40

相田みつを初の絵本『やわらかければだいじょうぶ』が登場!新感覚絵本で感性を育む

相田みつを初の絵本が登場



相田みつを作品がついに絵本として生まれ変わった。その名も「やわらかければだいじょうぶ」。この絵本は、ウルみつ絵本シリーズの第1弾となり、大人も子どもも一緒に楽しめる新しいスタイルの「感じる絵本」だ。相田みつをの詩と、ウルトラ怪獣たちが織りなすストーリーは、私たちに自分自身の視点を見つめ直し、感性を豊かに育む機会を与えてくれる。

絵本の魅力をひも解く



「やわらかければだいじょうぶ」は、相田みつをの代表的な作品「セトモノ」の世界を舞台にしている。この作品では、人それぞれの視点や感じ方の違いが、ウルトラ怪獣たちの「だまし絵」とともに描かれ、子どもたちはもちろん大人たちも楽しめる内容となっている。

著者は、詩・書を相田みつをが手掛け、文を高瀬勝之、絵をヲバラトモコと倉島一幸が担当。このコラボレーションによって、絵本はただの視覚的な体験にとどまらず、心に響くメッセージをもたらしてくれる。相田みつをのメッセージは、読むたびに異なる印象を提供し、読者に新たな気づきを促すのだ。

親子で楽しむ新感覚の学び



相田みつをの長男、相田一人さんは、絵本のメッセージについて「相手はどういうふうに自分のことを見ているのかを考える重要性」を語っている。相田みつを自身が強い自己主張を持つ人物であったからこそ、逆の立場に立つことが大切だと感じていたのだろう。それを思い起こさせる言葉が、絵本の中には散りばめられ、親子で考えるきっかけとなる。

書誌情報と購入方法



絵本は、A4横判で48ページ、定価は本体1,500円(税別)となっている。多くの書店やオンラインショップで購入可能で、新たな読書体験を望む人々におすすめだ。

株式会社あいうえお館の紹介



この新しい絵本を手掛けるのは、株式会社あいうえお館。東京都渋谷区に本社を置き、2006年に設立された本社では、さまざまな出版物を手掛け、文化の発展に寄与している。代表取締役の香山哲氏が率いる同社は、相田みつをの作品を新しい形で広めることを目指している。

さあ、相田みつをの「やわらかければだいじょうぶ」を手に取って、心の旅へ出かけてみてはいかがだろうか。

この絵本は、きっとあなたの感性を豊かにする素晴らしい体験を提供してくれるに違いない。

会社情報

会社名
株式会社あいうえお館
住所
東京都渋谷区渋谷1-20-1井門美竹ビル4F
電話番号
03-6418-9044

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