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NPO法人「森のプラットフォーム高槻」が内閣総理大臣表彰を受賞

令和7年6月26日、NPO法人「森のプラットフォーム高槻」が高槻市役所を訪れ、緑化活動における顕著な成果が認められ、「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受けたことを濱田剛史市長に報告しました。この表彰は、緑化活動やその思想の普及において優れた成果を上げた団体や個人に与えられるもので、昭和59年以降、毎年実施されています。今年は全国から13の個人及び団体が受賞しました。

「森のプラットフォーム高槻」は、市と府森林組合による講座を修了した市民を中心に、平成17年に設立されました。現在、約180人が所属し、次世代のために市内の里山を保全する活動や、台風による被害から森林を再生する植樹プロジェクトを実施しています。そのほかにも、市民林業士の育成に力を入れ、地域の森林保全に向けた意識高揚にも貢献しています。その活動が評価されたことで、今回は受賞が決定しました。

この日の市役所訪問は、内閣総理大臣表彰の報告に加えて、国土緑化推進機構からの「国土緑化推進機構会長賞」も受賞したことを報告するために行われました。「森のプラットフォーム高槻」の会長兼理事を務める小柿正武さんは、「設立20周年を迎える今年、20年間の努力が評価され、大変嬉しく思います」と感謝の言葉を述べました。それに対して濱田市長は、「この素晴らしい賞を受賞され、おめでとうございます。今後もさらなる活躍を期待しています」と表彰を祝しました。

この受賞は、地域における緑化運動がいかに重要であるかを示すもので、特に若い世代にその意義を伝える大事な機会でもありました。「森のプラットフォーム高槻」は、地域の自然環境を守り育てるだけでなく、地域社会全体の意識変革にも寄与する団体として、今後もますますの活躍が期待されています。来るべき20年を見据え、新たな活動にも挑戦し続けることが求められます。

各地域での緑化活動の重要性は年々増しており、「森のプラットフォーム高槻」の受賞がその象徴となっています。協力して活動することで地域の絆も強まり、森林と人々の豊かな共生が形成されていくことでしょう。今後の成果にも期待が集まります。

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