代々木アニメーション学院と「JobTribes」が手を組む!キャラクターデザインコンテスト開催
Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.(以下DEA社)が開発するブロックチェーン連動ゲーム「JobTribes(ジョブトラ)」が、代々木アニメーション学院とのコラボレーションを発表しました。このプロジェクトは、クリエイターの地位向上を目的としたキャラクターデザインコンテストの開催を通じて実現されます。
コンテストの概要
今回のコンテストは、代々木アニメーション学院の在学生が対象です。参加者は「ジョブトラ」に登場するキャラクターのデザインを行い、その作品がゲーム内に実際に使用される機会があります。この取り組みは、ブロックチェーン技術を用いてクリエイターが自身のデジタルアートを管理し、権利を守ることを可能にします。
「ジョブトラ」は、世界中のさまざまな職業をモチーフにした多彩なキャラクターが特徴。コンテストを通じて、若い才能たちが独自の視点から多様な職業のキャラクターを描くことが期待されています。優れた作品は、ゲーム内に永久に登録される予定です。
多様なキャラクターと審査委員
本コンテストの審査委員長には、漫画原作者であり数々のヒット作を手掛けた樹林伸先生が名を連ねています。彼は「金田一少年の事件簿」や「神の雫」などの作品で知られ、今後のストーリー構成にも深く関与しています。
優秀作品は、2020年春に予定されている「JobTribes」のリリースにあたって実際にゲーム内に登場します。このチャンスは、クリエイターたちにとって自身の作品を広く認知されるまたとない機会です。
代々木アニメーション学院の支援
代々木アニメーション学院は、40年以上の歴史を持ち、国内におけるクリエイター文化の育成と保護に注力しています。今回のコラボレーションは、DEA社が目指す「世界中のクリエイターの権利を守る」というビジョンと見事に一致しています。この新しい取り組みは、芸能やアートを愛する若者たちに新たな道を提供することでしょう。
具体的な参加者の紹介
コンテストには、多彩な才能を持つ代々木アニメーション学院の在学生が参加予定です。
- - P.N. 沼黒(ぬまくろ): 彼女はiPad ProやProcreateを活用して、キャラクターの魅力を最大限に引き出すデザインを目指しています。
- - P.N. りれらぶる: 配色にこだわった作品作りを展開し、見る人に自分の表現を伝えることを重視しています。
- - P.N. rimu(りむ): 色使いにこだわりながらリアルさを追求するイラストを制作中。厚塗り技術の習得を狙っています。
- - P.N. 亀井抽(かめいちう): 自身の視点で街や人を描くことで、観る人が心に響くような作品を目指しています。
新しい収益モデル
「JobTribes」内でのキャラクターデザインコンテストは、単なるコンテストにとどまらず、ブロックチェーン技術を活用して新しい収益モデルを確立するものです。このゲームでは、プレイヤーが「職業カード」としてデジタルアートを収集でき、その所有権をブロックチェーンで確実に保護します。これにより、デジタルアートの所有者は、自らの資産をゲーム外で有効活用したり、オーナーコミュニティに参加したりすることが可能になります。
結論
このような新しい試みは、ゲーム業界、特にクリエイティブな職業を志す人々にとって非常に意味のあるステップです。代々木アニメーション学院とDEA社の協力によって、未来のクリエイターたちがより良い環境で成長し、挑戦を続けていけることが期待されます。今後の展開に注目です!