新しい学びの形『ネットの大学(R)managara』が情報デザイン学部を新設！

新しい学びの形『ネットの大学(R)managara』の情報デザイン学部

2026年4月、新たに『ネットの大学(R)managara』に情報デザイン学部が加わります。この新学部は、完全オンライン形式で運営され、場所や時間にとらわれずに学ぶことができるのが特長です。運営は、株式会社ウィザスと学校法人柏専学院の協力によって実現します。

高等教育の変革とネットの大学

今、日本の高等教育は少子化やコロナ禍の影響によって大きな変革を迎えています。2040年には大学生の18歳人口が減少する見込みで、特に私立大学には厳しい現状が待ち受けています。そうした中、ネットの大学(R)managaraは、新たな教育機会を提供するための『アライアンスネットワーク構想』を展開し、複数の大学の強みを結集しようとしています。

学部の特長とカリキュラム

「情報技術を使って新しいアイデアを形にし、価値を生み出す」ことを目的としたこの学部では、基礎教育から専門的な科目まで幅広く学ぶことができます。初年度は基礎教育科目を通じてしっかりと土台を築き、2年次以降には「先端ITコース」や「ビジネスITコース」から選択できます。これにより、自分の進路に応じたカスタマイズ可能な学習が実現します。

情報デザイン学部の教育内容

新学部では、専門知識を深めるためのプロジェクトベースの学習（PBL授業）も導入され、企業との連携を強化して実践的な能力を身につける環境が整えられています。これにより、在学中から実社会に通じるスキルを磨くことができ、卒業後は即戦力として活躍できる人材に育てる目標があります。

経済的な負担を軽減する学費設定

学費も注目すべきポイントです。初年度のベーシックコースの授業料は250,000円。そのほかに入学金や選考料が発生しますが、全体としては比較的手頃な価格設定がされています。これにより、地方在住者や経済的な理由で通学が難しい人にもチャンスを提供し、多様な人材が学びやすい環境を目指しています。

最後に

『ネットの大学(R)managara』の新設される情報デザイン学部は、ただの学びの場ではありません。そこでの教育は、未来のIT人材育成につながる重要なステップとなります。新潟地方だけでなく、全国から集まる学生たちが、オンラインを通じて様々な価値を生み出すことを期待されているのです。新しい教育環境を求める方には、ぜひ注目していただきたい学びの場となるでしょう。