エコテックグループ、新たな持株会社を設立
日本の電気・空調設備工事を手掛けるエコテックグループ(本社:北海道札幌市、代表取締役:林秀樹)は、2021年9月に持株会社「株式会社クロスティホールディングス」(以下:クロスティHD)を設立し、2022年7月より実質的な運営を開始しました。これに伴い、グループの仕組みが革新され、各社の強みを活かす新たな挑戦が始まっています。
クロスティHD設立の背景
クロスティHDの設立理由は、エコテックグループがこれまで個別に運用してきた人事や教育、研究開発といったノウハウを一元化し、グループ内の相乗効果を最大化することにあります。このアプローチにより各社の資源が結集し、電気・水道・空調などの住宅設備においてワンストップサービスが提供可能になります。
この新しい形態により、顧客は設計から施工、メンテナンスまで一貫してサービスを受けられるようになります。特に、住生活の質を高めることを目指し、エコテックグループは高品質で快適な暮らしを支援するために尽力しています。
グループの理念とミッション
クロスティHDは、社員、顧客、仕入先の全てにとって良い企業であることを重視しており、その理念は「三方善」に反映されています。さらに、グループのミッションとして、専門性と人間力の高い従業員の育成や顧客との関係を深めることを掲げています。これにより、失敗を恐れず新しいサービスや事業への挑戦を続け、常に進化を求める姿勢を忘れません。
プロジェクトの具体的な取り組み
クロスティHDは、以下のような具体的な取り組みを展開しています:
- - 電気設備工事の設計・施工:株式会社エコテックが中心となり、高品質な電気設備を提供。
- - 住宅設備メンテナンス:アルティ株式会社が、既存の設備を長持ちさせるためのメンテナンスを行い、顧客の安心を支えます。
- - 給排水設備工事:水研工業が給排水に関する専門的なサービスを提供。
- - 不動産関連業務:株式会社コネクトが不動産の売買や仲介業務を担当し、地域との繋がりを強化します。
さらに、教育と人材育成を手掛ける株式会社カイセイも、地域の職人を育てる重要な役割を担っています。
持続可能な未来を目指して
クロスティHDが掲げる「CROSSTY」は、地域に密着した企業として持続可能な社会の実現を目指す決意を表しています。グループ全体が共鳴しながら、インフラを支える役割を果たすことで、地域社会において不可欠な存在であり続けることを目指しています。これからも、エコテックグループは進化を続けながら、顧客の暮らしに寄り添ったサービスを提供し、明るい未来を切り拓いていく所存です。
会社概要
- - 会社名:株式会社クロスティホールディングス
- - 所在地:北海道札幌市東区北37条東15丁目1-1
- - 設立:2021年9月
- - 資本金:100,000,000円
- - Webサイト:クロスティHD公式サイト