若手俳優の京典和玖が、1st写真集「FINDER」を2025年1月10日に発売しました。この写真集は、北海道の美瑛・旭川・富良野エリアを舞台に、京典自身が楽しんでいる様子をお気に入りの瞬間として捉えたものです。彼自身が「一度行ってみたい」と熱望していた地域を訪れ、自らの好きなことやものを体験した記録が詰まっています。
撮影の裏側
京典は、写真集のテーマを「カメラをあまり意識せず、旅を楽しむ姿を収めてほしい」としており、自然体となった表情が数多く収められています。ラフな衣装やナチュラルなヘアメイクにより、よりオリジナリティを感じられる作品が完成しました。初めての試みでありながら、自然豊かな北海道での撮影を通じて多くの達成感を得たそうです。
記憶に残る瞬間
特に、忠別湖での撮影が印象に残っていると京典は回想しています。湖でのSUP体験や夕日の美しい景色を楽しむ中、誰もいない特別なひとときを味わうことができたことが、彼にとって大きな思い出となったようです。この時の感動は、夕日が湖を照らす美しさにより一層深まったといいます。
京典はまた、撮影中に食べた生姜焼き定食に添えられていた長いアスパラガスの美味しさに驚き、小さな発見を得たことも語っています。このような食体験も自然との結びつきを深める要因だったようです。
雨の中の撮影
お気に入りのカットは、旭川にある北海道遺産の旭橋で傘を差しながら撮った一枚。撮影当日は予想外の雷雨に見舞われ、貴重な瞬間を捉えたことで、自然の表情までも作品に反映されました。「ここがアクセントになった」と京典は語り、雨の中でのシャッターを切る瞬間の印象を思い起こしました。
自然に魅了されて
タイトル「FINDER」には、カメラのファインダーを通しての発見が込められています。ロケ中は、自分の私物のフィルムカメラで美しい景色を撮影し続け、「見ているだけでも心が豊かになった」と感慨深い様子でした。晴れの日も雨の日も、どの天気でも美しい景色を楽しむことができる北海道の魅力を再認識したとのことです。
純な心情の反映
「今回の写真集には150点をつけたい」と自身の表現に満足感を示し、より多くの人に見てもらいたいとの気持ちを語りました。また、ファンや家族にこの写真集を通じて新たな自分を届けたいという願望も持っています。京典は、第一印象とは異なる自身の素の表情を振り返りながらも、オフショットから垣間見える子供っぽい一面に気づき、深い自己洞察を加えています。
今後の目標
25歳を迎えた彼は、これからの人生で「より余裕を持つ自分」を求めつつも、子供心を忘れない大人でありたいと考えています。また、辛いものを食べられるようになり、人とのつながりをより深めたいと微笑みながらも、新たな役に挑戦する決意も抱いているようです。今回の写真集を通じて、さらなる自己成長を目指している京典の姿は、多くのファンにとっても期待される内容となるでしょう。
最後にファンへ向けたメッセージで、京典は「この写真集をぜひ手に取って、一緒に旅をしているような感覚を感じてほしい」と語りました。