島根県地域おこし協力隊活動発表会開催のお知らせ
令和6年度の島根県地域おこし協力隊の活動発表会が、2月17日(月)に島根県立大学浜田キャンパスで開催されることが決定しました。このイベントでは、松江市、浜田市、大田市、奥出雲町、美郷町、隠岐の島町の6つの自治体における地域おこし協力隊の隊員たちが、これまでの活動の成果や今後の展望について発表します。
多彩な活動の紹介
参加者は、多様な地域づくりの手法や活動の実践を知る貴重な機会となります。各隊員はパフォーマンス、文化財の活用、料理人育成支援、福祉運送、起業支援、ゲストハウスの運営など、地域に根ざしたさまざまなプロジェクトに取り組んでおり、それぞれの思いや試行錯誤のプロセスを発表します。さらに、この発表会は現地での観覧だけでなく、YouTubeライブによる中継でも楽しむことができ、そのアーカイブも残るので後からも視聴可能な点が嬉しいポイントです。
主催・共催・運営について
本イベントは、公益財団法人ふるさと島根定住財団が主催し、島根県立大学の西嶋一泰研究室が共催となっています。さらに、地域おこし協力隊のOBOGによって組織された一般社団法人しまね協力隊ネットワークが運営を担当しています。
島根県立大学との連携
島根県立大学では、地域おこし協力隊との積極的な連携が行われており、過去には「目覚める地域の可能性」と題したシンポジウムも開催されました。この取り組みを通じて、大学と地域とのつながりを深めることを目指しています。また、西嶋一泰研究室に所属する田中輝美准教授は、ローカルジャーナリストとして地域の取り組みを常に取材し、当日のパネルディスカッションでもコメンテーターとして参加予定です。
パネルディスカッション
この発表会の中で行われるパネルディスカッションでは、「地域の未来を繋ぐ協力隊〜新たな支援体制の可能性を〜」というテーマのもと、総務省や地方自治体の担当者が登壇し、島根県における協力隊の取り組みや今後の方針について議論します。総務省は、令和8年度までに全国で1万人の隊員数を目指しており、地域おこし協力隊のネットワーク化を支援する姿勢を示しています。
地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊は、地方自治体が人口減少などの課題を抱える地域に人材を誘致し、それぞれの地域に即した協力活動に取り組む制度です。島根県でも247人の隊員が活動しており、地域社会に新たな価値をもたらす役割を果たしています。
イベントの詳細
開催日・時間
- - 日時: 2月17日(月)10:30〜16:30(開場10:00)
- - 会場: 島根県立大学浜田キャンパス講堂
- - 配信: YouTubeライブにて配信(13:00〜16:30)
参加方法
1.
現地参加(事前申し込み必須): 島根県内地域おこし協力隊(現役隊員・OBOG)、自治体職員、大学生など対象。 申し込みは
こちら。
2.
YouTube配信: 申し込み不要、どなたでも視聴可能。
こちらから視聴可能。
詳細なスケジュールやお問い合わせは一般社団法人しまね協力隊ネットワークまでご連絡ください。地域おこし協力隊の活躍をぜひ現地またはオンラインで体感しましょう!