静岡県とイノベーションパートナーズが新たな連携協定を締結
2026年3月30日、東京都港区に本社を置く株式会社イノベーションパートナーズ(代表取締役:本田晋一郎)は、静岡県(知事:鈴木康友)との間で「二地域居住推進・地域資源活用等に係る連携協定」を締結しました。この協定の目的は、地域活性化を促進し、相互の資源を最大限活用することにあります。
協定の背景と主な目的
本協定は、イノベーションパートナーズが持つ地域創生の専門知識と、静岡県が誇る豊かな地域資源を融合させることを狙いとしています。これにより、二地域居住の推進や関係人口の拡大、地域資源を活用した産業振興に向けた取り組みをさらに強化することが目指されています。具体的な連携事項としては、県政情報の発信、地域資源の活用、二地域居住の推進に関連する活動が挙げられています。
これまでの取り組み:温泉旅館オフィス化事業
イノベーションパートナーズは、2024年度から静岡県と共に「温泉旅館オフィス化事業」を推進しています。これは、伊豆地域の温泉旅館を活用した新しい地域創生オフィスのモデルであり、2025年度には4つのモデル旅館が選定されました。具体的には、香湯楼井川、熱川プリンスホテル、下田ビューホテル、石花海別邸かぎやがその候補として挙げられています。伊豆地域に設置されたイノベーションパートナーズの「Izu Leading Office」からは、これらの旅館への企業誘致が進められており、視察コーディネート活動が積極的に行われています。
将来的な展望:地域のスタートアップ環境を促進
今回の協定を契機に、イノベーションパートナーズは、二地域居住の推進や関係人口の創出に向けた多様なプロジェクトを展開します。「伊豆地域のスタートアップ聖地化」を視野に入れ、地域課題の解決やビジネスアイデアを育てるピッチイベントなども計画されています。また、地域の需要に応じて資金調達や販路拡大を支援するため、県内の金融機関やベンチャーキャピタルとの連携も視野に入れています。
複住スタイルメディアの展開
イノベーションパートナーズは、移住やワーケーションをテーマとしたライフスタイルメディア「複住スタイル」を運営しています。本メディアは、若者からシニア層に至るまで幅広い層に向けて新しい暮らし方を提案しており、地域の関係人口を増やす手助けをしています。
全国の成功事例を静岡へ
過去には、佐賀県嬉野市の「和多屋別荘」を利用した事例など、地域資源の活用に成功してきたイノベーションパートナーズ。静岡県においても、これまでの経験を基に新しい地域の価値再発見に寄与していく計画です。
代表者のコメント
本田代表は、「今回の協定締結は、全国で培った知識を静岡県と共に発展させる重要なステップです」と述べ、地域活性化に向けた取り組みの意気込みを語りました。彼は、静岡県との協力を通じて新たな地方創生モデルを構築し、地域社会に貢献する意欲を見せています。
イノベーションパートナーズの会社概要
イノベーションパートナーズは、地域資源の価値を再発見し、地域活性化を目指す企業です。2018年の設立以来、持続可能な地域づくりを目指し、教育や文化の新しい機能を地域に提供しています。2023年度には地方創生テレワークアワード「地方創生大臣賞」を受賞するなど、その実績が高く評価されています。