人と仕事の未来発刊
2025-06-30 14:31:54

マーサージャパンが「人と仕事の未来 No.2」を発刊、イノベーション促進に向けた洞察を提供

イノベーションと雇用流動化をテーマにした新たな一冊



日本の組織・人事、福利厚生、資産運用の分野でグローバルに展開するリーダー、マーサージャパン株式会社が、「人と仕事の未来 No.2」を発刊しました。この機関誌は、同社が持つインハウス・シンクタンクである「人と仕事の未来 研究所」が中心となり、東洋経済新報社からの出版によるものです。

発刊の背景には、企業におけるイノベーションの重要性と、就労環境の変化が挙げられます。同研究所は、組織や人事における中長期的な課題解決に向け取り組んでおり、それに基づいて年次でこの機関誌の刊行を行っています。今年度の特集としては、イノベーションの促進と雇用の流動化に焦点を当て、多彩なコンテンツが用意されています。

特集内容の概要


1. イノベーションを推進する人材マネジメント


最初の特集では、イノベーションを牽引する人材育成や組織マネジメントについての議論が展開されています。東京大学の藤井輝夫総長とマーサージャパンの草鹿社長との巻頭対談では、イノベーション人材の育成がテーマに。さらに、日本電気、いすゞ自動車、KDDIなどの企業のHRプロフェッショナルたちによる座談会も行い、イノベーションを実現する組織の構築についても掘り下げられています。

2. 成長戦略としての労働移動


次の特集では、労働移動が企業成長に与える影響についての考察が中心に置かれています。ハーバードビジネススクールの新原浩朗エグゼクティブフェローとの基調インタビューでは、日本企業が成長するための具体的な戦略が語られ、挑戦する組織への道筋が提示されています。また、雇用の流動性が事業成長に寄与するメカニズムや、ジョブ型人事を導入する際の法的課題など、専門家からの貴重な意見も収録されています。

読者へのメッセージ


マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所の所長、白井正人氏は、「社会を豊かにするために、イノベーションは不可欠であり、それを実現するためには教育や人材マネジメントが重要な役割を果たす」と述べています。この機関誌は、そうした社会を作り出すための一助となることを目指しています。具体的には、教育、組織・人材マネジメント、雇用、AIの活用などが連携することで、イノベーティブな社会の実現が可能になると強調しています。

購入情報


この『人と仕事の未来 No.2』は、日本国内の書店やオンラインプラットフォームで購入可能です。丸善の丸の内本店やAmazonなどで入手できます。価格は本体1,320円(税込)となっており、様々な業界関係者や研究者、経営者にとっても必見の内容が詰まっています。

最後に


『人と仕事の未来 No.2』は、イノベーションや働き方の未来に対する多角的な視点を提供しており、特にアントレプレナーシップやリスキリングに興味のある方々には、非常に役立つ内容となっています。今後の日本のビジネスシーンにおける変革を見据える上でも、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。


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会社情報

会社名
マーサージャパン株式会社
住所
東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー
電話番号

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