学研グループ、統合報告書2024を発行 - 社会課題解決に向けた取り組みと未来への展望を公開 -
株式会社学研ホールディングスは、2024年6月3日に『学研グループ 統合報告書2024』を発行しました。同報告書は、学研グループが教育と医療福祉の分野でどのように社会課題解決に貢献しているのかを、財務情報と非財務情報を統合して示すものです。
学研グループは、創業者である古岡秀人の「戦後の復興は、教育をおいてほかにない」という強い信念を受け継ぎ、事業を通じた社会課題解決を目指してきました。現在では、教育事業と医療福祉事業の二つの分野で事業を展開し、社会に貢献しています。
今回の統合報告書では、学研グループの価値創造プロセスを明確に示し、具体的な事業事例を通して、社会への貢献をわかりやすく解説しています。また、2023年9月期の実績や財務戦略、中期経営計画「Gakken2025」の詳細、そしてサステナビリティへの取り組みについても詳しく記述されています。
特に注目すべきは、今回の統合報告書が「価値創造ものがたり」という漫画形式で紹介されている点です。編集やイベント担当者など、実際の事業現場で活躍する社員たちの声を通して、学研グループの取り組みをより身近に感じることができます。
学研グループは、今後も事業活動を通じて社会課題解決とグループの成長を目指し、ステークホルダーとの対話を重視していくとしています。統合報告書は、学研グループの取り組みを知るための重要な資料であり、今後の事業展開を理解する上で役立つ内容となっています。
統合報告書の内容
序章では、学研グループのDNA、新コーポレートアイデンティティ、歴史、現状、そして中期経営計画「Gakken2025」について説明されています。
第1章では、持続的な成長に向けた挑戦について解説されています。トップメッセージ、副社長メッセージ、中期経営計画「Gakken2025」の詳細、価値創造プロセス、そして具体的な事業事例が紹介されています。
第2章では、価値創造と事業戦略について解説されています。2023年9月期の事業実績、財務戦略、教育事業・医療福祉事業・デジタル事業・海外事業の概況などが紹介されています。
第3章では、サステナビリティによる価値創造について解説されています。学研グループのサステナビリティ経営、環境への取り組み、人的資本経営、ステークホルダーとの連携、財団・総研の取り組みなどが紹介されています。
データ集では、財務データ、株式情報、非財務データ、グループ会社情報などが掲載されています。
統合報告書へのアクセス
学研グループの統合報告書2024は、学研ホールディングスのコーポレートサイトから閲覧できます。
学研ホールディングス コーポレートサイト:
https://www.gakken.co.jp/
統合報告書の動画
統合報告書の内容をわかりやすく紹介する動画が、学研グループの公式YouTubeチャンネルで公開されています。
学研グループ 公式YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UC-X625t6wM6eN6W6n1mUqWg
まとめ
学研グループの統合報告書2024は、同グループの社会課題解決への取り組み、中期経営計画、サステナビリティへの取り組みを詳細に解説しています。教育と医療福祉の分野で社会貢献を続ける学研グループの未来に向けた取り組みを知る上で、重要な資料となるでしょう。