「カーブスエッセイ大賞2025」の受賞作品が発表
女性専用の健康フィットネス「カーブス」を運営する株式会社カーブスジャパンは、「カーブスエッセイ大賞2025」の入賞作品を発表しました。このエッセイ大賞は、運動を通じて感じた心と体の変化、さらには人生の転機を共有する機会として、2009年から続いてきた取り組みです。
今回の募集は2025年3月1日から4月5日まで行われ、35歳から83歳まで、幅広い年代の方々から応募が寄せられました。その中から大賞をはじめとする優秀作品が選ばれ、全ての入賞作品はカーブスの公式ホームページでも公開されています。
エッセイ大賞の背景
厚生労働省の調査では、運動習慣を持つ人の割合は男性36.2%、女性28.6%と、非常に低い数字にとどまっています。社会で多くの人が健康や生活に関する悩みを抱えている中で、運動を始めるきっかけをつかめずにいる人が多いのが現実です。
カーブスでは、「体が変われば心が変わる」と信じ、運動がもたらすポジティブな影響を多くの人に伝えることを目指しています。体重に関する悩みや、痛み、心のストレスなど、さまざまな問題に対して、「運動」という選択肢の重要性を知ってもらいたいと考えています。このエッセイ大賞は、そのような実体験を通じて、他の人々の勇気を引き出すことを目的としています。
受賞作品の一例
今年の大賞作品は、熊本県に住む68歳の女性が書いた「私がカーブスの筋トレを続ける理由」というタイトルのエッセイです。彼女は57歳でカーブスに入会し、11年以上にわたって運動を続けてきました。作品の中では、母の死という悲しみから立ち直る過程と、筋トレを通じてどのように心と体が変化したのかが語られています。
例えば、心の変化としては、かつては引っ込み思案だった性格が明るくなり、62歳で結婚することになったというエピソードがあります。身体的にも、血液検査の結果が良好になり、骨密度も改善したなど、運動がもたらした変化について具体的に記述されています。特に、現在闘病中の夫を支えるためにより健康でいたいと筋トレを続ける姿勢は、多くの人に勇気と感動を与えています。
こうした実体験をシェアすることで、他の応募者や読者に対して、運動の大切さや、運動を始めるきっかけを作る手助けになればとカーブスは期待しています。
これからの展望
カーブスは、全国に1948店舗を展開しており、86万人以上の会員を支えています。今後も、運動の重要性を広めながら、男性専用ジム「メンズ・カーブス」でも健康づくりを促進していく予定です。
私たちも、自分の健康を守るために、運動を日常に取り入れ、心身ともに豊かな生活を目指してみてはいかがでしょうか。次回のカーブスエッセイ大賞には、あなたも思いを語りたくなるかもしれません。今からでも遅くはありません。運動を通じた新たな経験が、人生をより充実させるきっかけになるでしょう。
詳細は、カーブスの公式サイトにてご確認ください。