三井ホーム、断熱等級7の住まい「MOCX THERMO」誕生!
三井ホーム株式会社は、住まいの快適性と省エネ性能を追求し、脱炭素社会の実現に貢献するため、断熱等級7を実現した新ブランド「MOCX THERMO(モクスサーモ)」を7月11日に発売しました。
「MOCX THERMO」は、最高レベルの断熱性能と環境配慮を両立させた、次世代の高断熱住宅です。独自の断熱構造に内外ダブル断熱とトリプルガラスを採用することで、従来の住宅よりも大幅に省エネ性能が向上し、冷暖房費の削減にも貢献します。
「MOCX THERMO」のこだわり
「MOCX THERMO」は、以下の3つの特徴により、快適性と省エネ性能を実現しています。
1.
最高レベルの断熱性能「断熱等性能等級7」
- 壁内側に高性能グラスウールを140mm、壁外側に100mmのフェノールフォームを採用した内外ダブル断熱構造により、従来の住宅よりも大幅に断熱性能が向上しています。
- 省エネルギー区分5~7地域において、省令準耐火構造で断熱等性能等級7を実現しています。
2.
省エネ性能を追求した仕様
- サッシには、Low-Eコーティングを施したトリプルガラスを採用することで、熱放射線を反射し、屋内への熱の侵入や流出を防ぎます。
- アルゴンガスを充填した空気層により、熱伝導率を低く抑え、さらに省エネ性能を高めています。
- 高性能断熱パネルを充填した断熱玄関ドアも採用することで、住まい全体の断熱性能を高めています。
3.
選べる外壁仕上げ
- 専用ベース板を塗装で仕上げる「アートウォール」を採用しており、質感の高い、表情豊かな外壁を実現できます。
- 一般的なサイディング仕上げとの併用も可能で、幅広い外観デザインに対応することができます。
脱炭素社会への貢献
三井ホームは、創業当時から木の可能性に着目し、木造建築技術を磨き続けてきました。独自の高断熱構造に省エネ機器・創エネ機器を組み合わせることで、標準仕様でZEH水準をクリアしています。「MOCX THERMO」の提供を通じて、より多くのお客様に超高断熱住宅を訴求し、建物の木造化・木質化を促進することで、木とともに人と環境にやさしいサステナブルな社会の実現を目指しています。
木材の力
木材は、断熱性能が高く、熱伝導率は鉄の約350分の1です。この優れた断熱性能をもつ木材を構造材に用いることで、省エネルギー性能の高い建物を実現しています。また、木材はCO2を吸収し、伐採後も炭素を固定化し続けるため、地球温暖化防止に貢献します。
三井ホームの取り組み
三井ホームは、脱炭素社会の実現に向け、以下のような取り組みを行っています。
- - サステナブルな循環型資源である木材を活用した木造建築の推進
- - 木材の有効活用によるCO2排出量の削減
- - 木造マンション「MOCXION」の開発
- - 環境負荷の低減に繋がる省エネ住宅の普及
まとめ
「MOCX THERMO」は、快適性、省エネ性能、環境配慮を追求した、次世代の高断熱住宅です。三井ホームは、これからも木造建築技術を進化させ、脱炭素社会の実現に貢献していきます。