俳優陣が語る『必殺シリーズ談義』の魅力と裏話
近年、競争が激化する出版業界において、注目の書籍が登場します。それは、俳優陣をフィーチャーした『必殺シリーズ談義 仕掛けて仕損じなし』です。著者の高鳥都氏が手がける本書は、2024年10月18日に発売される予定です。今回は、これまでのシリーズがスタッフ中心の内容だったのとは一線を画し、15名の俳優たちが名を連ねています。
新たな視点からの必殺シリーズ
『秘史』『異聞』『始末』と続いてきたこの必殺シリーズですが、本作においては俳優陣の視点から作品が語られることが特徴です。登場する俳優たちは、名作『必殺仕掛人』や『必殺剣劇人』に参加した、歴史的なキャストたち。各々が自身の役柄や撮影の裏話を披露し、ファンにはたまらない内容を届けます。
さらに、本書には恒例の「京都映画座談会」が3本収録されており、ここでも異なる視点から必殺シリーズの歴史が探求されます。俳優とスタッフからなる22名が集まり、それぞれの意見や経験を自由に語る姿は、必殺ファンにとって貴重な情報源となることでしょう。
出版の詳細
書籍の主な情報は以下の通りです:
・書名:
必殺シリーズ談義 仕掛けて仕損じなし
・著者:
高鳥都
・定価:
3,300円(本体3,000円+税10%)
・発売日:
2024年10月18日
・発行:
立東舎/発売:
リットーミュージック
詳細については、
商品情報ページもご確認ください。
参加俳優陣と座談会の概要
本書に登場する俳優陣では、林与一、石坂浩二、大出俊などの知名度の高いメンバーが名を連ねています。また、他にもジュディ・オングや河原崎建三、近藤正臣など様々な顔ぶれが勢揃い。各章では俳優別に焦点を当て、それぞれの個性豊かなトークが楽しめる仕掛けになっています。
京都映画座談会では、石原興と林利夫、藤井哲矢、都築一興、皆元洋之助などが参加し、さらには櫻井洋三と保利吉紀を迎えたディスカッションも予定されています。これらの内容を通じて、読者は必殺シリーズの魅力を改めて体感できることでしょう。
著者の経歴
著者の高鳥都氏は、1980年生まれで、2010年からライターとして活動を開始。その後、『必殺シリーズ秘史50年目の告白録』や『必殺シリーズ異聞27人の回想録』など、必殺シリーズに関連した数々の著書を発表してきました。彼の深い知識と独自の視点が、今回の新刊にも色濃く反映されています。
『必殺シリーズ談義 仕掛けて仕損じなし』は、必殺シリーズファンのみならず、映画や俳優に興味のある全ての方にとって読み応えのある一冊となることでしょう。ぜひご注目ください。