新IDガバナンスソリューション
2025-03-19 14:32:22

JSOLが新たに提供開始するIDガバナンス支援ソリューションとは

JSOLが開始する新たなIDガバナンスソリューション「J's SAFE IGA」



株式会社JSOLが、2025年3月19日より新しいIDガバナンス管理(IGA)ソリューション「J's SAFE IGA」の提供を始めます。当ソリューションは、企業におけるIDおよびアクセス権限の適切な管理を支援するために開発されたものです。また、Saviyntというクラウドサービスを基盤としており、業界での豊富な実績と専門知識を活かし、短納期、低コスト、そして適正品質の導入を可能にしています。

背景



近年、企業はデジタル化を急速に進めており、それに伴いIDやアクセス権限の管理がますます重要な課題となってきています。特に、さまざまな業務がデジタル化されることでアプリケーションの数が増加し、さらにリモートワークの普及により、企業が管理しなければならないIDの数も増加しています。このような状況に対応するため、多くの企業ではIGAツールの導入を検討していますが、導入に際しては個別のニーズを考慮する必要があるため、多くの時間とコストがかかるのが現状です。これに対し、JSOLが開発した「J's SAFE IGA」は、こうした課題を解決することを目指しています。

ソリューションの特徴



「J's SAFE IGA」は、企業の多様なニーズに応じた機能を備えたパッケージソリューションです。このパッケージは、ID及び権限管理のために必要な機能を標準化して付加し、柔軟に調整できる点も魅力です。特に、人事システム情報の取り込みや運用自動化機能により、効率的な導入を実現します。加えて、ユーザーが多く利用するActive Directory®、SAP®、ServiceNow®といったアプリケーションとの自動連携も可能で、短期間での導入を実現します。

また、ID管理状況を一元的に把握できるレポート機能も充実しており、年次でのシステム監査やID棚卸作業をよりスムーズに行えます。これにより、日々の運用業務の負担が軽減され、セキュリティの向上にも寄与します。

導入効果



本パッケージにより、企業のIGA導入コストは従来比で30%削減が可能です。また、自動化により運用作業の負担が軽減されるため、例えば1万から2万IDを持つ企業の場合、年間4000万から1億6000万円のコスト削減が期待されます。さらに、必要最小限のアクセス権限を迅速に発行できることから、情報セキュリティの強化にもつながります。

今後の展望



JSOLは今後も顧客のニーズに応じた機能拡充を進め、多くの企業に対してIDガバナンス管理の解決策を提供することを目指していきます。さらには、2030年度に100億円の売上高を目指す計画も掲げており、サイバーセキュリティ領域でのさらなる成長を追求しています。

Saviynt社からのエンドースメント



Saviynt社は、日本の企業がゼロトラストの原則を急速に取り入れている現状に強く共感しており、JSOLの「J's SAFE IGA」の提供開始を心から歓迎しています。日本市場のニーズに応えるための提携を誇りに思っています。

株式会社マクニカ社からのエンドースメント



株式会社マクニカネットワークスの代表者も、JSOLの「J's SAFE IGA」の発表を歓迎し、特に日本の企業にとって有益なソリューションであると強調しています。今後もJSOLとともに、日本のニーズに対応したサービスの提供を進めていく所存です。

本ソリューションは、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる大きな手助けとなるでしょう。ぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社JSOL
住所
東京都千代田区九段南一丁目6番5号九段会館テラス
電話番号
03-6261-7610

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