TuneCore Japanが韓国最大級の音楽ストリーミング「genie」へ楽曲提供開始
音楽デジタルディストリビューションサービスを手がけるTuneCore Japanが、韓国最大級の音楽ストリーミングサービスである「genie」への楽曲提供を発表しました。
日本と韓国を繋ぐ音楽の架け橋
この連携は日本のアーティストにとって、韓国やアジア圏での音楽活動の幅を広げる実質的な機会となります。特に「genie」は韓国の音楽シーンにおいて多くのリスナーに愛されているサービスであり、影響力は絶大です。このサービスは、韓国の音楽配信市場でトップシェアを誇る「Melon」に次ぐ存在として、リスナーに多くの楽曲を提供しています。
アーティストへのメリット
TuneCore Japanを通じて音楽を配信しているアーティストは、追加料金なしで既に配信中の楽曲を「genie」にも載せることができるという点も大きなメリットです。これにより、日本のインディペンデントアーティストが韓国の音楽シーンに参入するハードルが下がり、音楽の国境を越えた交流が進むことが期待されます。
韓国音楽シーンの隆盛
韓国の音楽市場は、ここ数年で急速に成長し、多くのアーティストや楽曲が世界中で注目を集めています。K-POPブームはもちろん、さまざまなジャンルの音楽が広まりを見せているため、日本からの楽曲が届けられることは、アーティストにとっても新たなチャンスです。
TuneCore Japanの今後の展望
TuneCore Japanは、今後も国際的な音楽配信サービスとの連携を強化し、国内アーティストの可能性を広げる取り組みを続けていく意向を示しています。特に、韓国やアジア圏の音楽シーンとの連携は、アーティストにとっての新たな挑戦となるでしょう。
アーティストは以下のリンクから「genie」への配信方法を確認することができます。
TuneCore Japanのサービスとは
TuneCore Japanは、アーティストが自作の楽曲を世界中(185ヶ国以上)で配信できるサービスを提供しています。2012年に日本でサービスを開始し、アーティストへの総還元額は547億円を超えています。新機能の追加やサービスの拡大を続け、未来の音楽シーンに貢献していくことでしょう。
会社概要
- - 会社名: チューンコアジャパン株式会社
- - 設立: 2012年2月
- - 代表取締役社長: 野田威一郎
- - 資本金: 4,500万円
TuneCore Japanが新たに加えた「genie」での楽曲配信は、日本と韓国、さらには国際的な音楽交流において大きな影響を与えることが期待されています。アーティストの皆様は、この新たな流れにぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。