物価高でも変わらないネット通販の購入頻度とその背景とは
物価高騰が続く中、私たちの生活にどのような影響が出ているのかは、気になるテーマです。特に、オンラインショッピングの利用状況についても注目されています。最近、株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」が実施した調査によると、ネット通販の購入頻度が以前と大きく変わらないことが明らかになりました。
物価高騰を実感している人は94%
調査によると、94.0%がこの1〜2年で物価の高騰を実感していると回答しています。「とても実感している」という意見が72%を占める中、実際の生活でどれほど影響を受けたのか、参加者たちの心の声が聞こえてきます。この物価上昇が消費行動にどのように影響を与えているのでしょうか。
ネット通販の利用頻度は変わらず
「1〜2年前と比べてネット通販の購入頻度は変わったか」との問いに対して、59.0%の人が「ほとんど変わらない」と回答しました。一方で、購入頻度が増えたと答えた人は24.7%、減ったと答えた人は16.3%という結果でした。このデータからは、物価高でもネット通販の利用頻度に大きな変化はないことがわかります。
購入頻度が増えた理由
購入頻度が増えた人にその理由を尋ねたところ、「店舗より安い商品を探すようになったため」が47.3%を占めており、次いで「ポイントやクーポンを活用できるため」が37.8%という結果でした。安さや特典を求めてネット通販を利用する人々のトレンドが見えてきます。
購入頻度が減った理由
対照的に、ネット通販の購入頻度が減った人の理由は「家計全体の支出を抑えるため」が30.6%と最多でした。続いて「送料を含めると割高に感じるため」が20.4%、さらには「必要性の低い商品を買わなくなったため」が18.4%という属性が浮かび上がります。このことから、コスト意識が高まっている姿勢が伺えます。
送料を含めた合計金額が重視される
調査では、商品選びにおいても変化が見られました。58.7%が「送料を含めた合計金額」を重視しており、54.7%が「商品価格の安さ」を重視しているのに対し、送料が含まれた最終的なコストに関心が向いていることが理解できます。これは、ただ単に安い商品を求めるだけでなく、全体の費用を考慮した上で購入を判断する傾向が強くなっている証拠です。
まとめ
今回の調査からは、物価高騰の影響を受けながらも、ネット通販の購入頻度自体は安定していることが明らかになりました。しかし、消費者は商品の選び方に変化を伴い、コストに対する意識が強まっています。単に通販の利用頻度を増減させることよりも、賢い消費を重視した結果、送料や商品価格の合計を意識するようになっているのかもしれません。今後のネット通販市場や消費者の動向に、ますます注目が集まっていくことでしょう。
調査結果の詳細については、
こちらをご参照ください。