YOLO JAPANとオリエントコーポレーションが資本業務提携
株式会社YOLO JAPAN(本社:大阪府浪速区)が、金融サービスを提供する株式会社オリエントコーポレーション(以下:オリコ)と資本業務提携を結んだことを発表しました。この提携により、在留外国人向けのサービスがさらに充実することが期待されています。
提携の背景
YOLO JAPANは、国内に在留する外国人が日本での生活をスムーズに行えるよう、様々なライフサポート事業を展開しています。土台となるのは2004年設立以来運営している、外国人向けの情報メディアです。ここには、29万人以上の外国人が登録しており、仕事や住まいに関する情報が集約されています。特に「YOLO HOME」という賃貸物件情報の運営により、外国人が日本で快適に暮らすための基盤を提供してきました。
今年の初め、YOLO JAPANはオリコと業務提携を結び、就労に関する取り組みを進めてきました。この提携によって外国人向けの求人掲載サービス「ヨロワーク」を展開し、人手不足を解消するための新たな試みを行っていました。それに加えて、新たな資本業務提携では、ヨロワークのプラットフォームを基にして、在留外国人向けの金融サービスや家賃関連のサービスを拡充し、スコアリングビジネスの展開も視野に入れています。
提携の目的と期待
本提携の主な目的は、日本に住む外国人の生活利便性を向上させることです。325の国や地域からの外国人が集まり、多様な文化の共存を体現する社会において、彼らがより快適に暮らせる環境を整えることが急務です。金融保証や家賃関連サービスを提供することで、生活の質向上を図り、彼らの日本での定住を支援します。
また、YOLO JAPANとオリコがタッグを組むことで、両社の強みを最大限に活かしたサービス展開が可能になるでしょう。これにより、在留外国人に対して幅広い選択肢を提供することで、日本における多文化共生の推進に貢献することを目指しています。
今後、金融業界のリーダーであるオリコの知識と経験を背景に、YOLO JAPANは在留外国人にとって欠かせないサポートを行い、彼らの日本での生活がより豊かになるよう尽力していくとのこと。
終わりに
この資本業務提携により、在留外国人に新たな価値を提供することが期待され、多文化共生の実現へとつながる重要なステップを踏み出しました。今後、これに関連する様々なセミナーやイベントも企画されており、外国人の生活向上につながる知識やノウハウの共有も進むことが予想されます。