横須賀市のキャリア探究プログラム「はたらく課」第2期が始動
神奈川県横須賀市で新たなキャリア探究プログラム「はたらく課」第2期が開始されました。このプログラムは、横須賀市在住または在学の高校生を対象に、地域課題に挑戦しながら実践的なキャリア形成を支援するものです。運営を手掛けるのは、東京都渋谷区に本社を置く株式会社RePlayceで、彼らはさまざまな教育関連事業を展開しています。
プログラムの概要と目指す目的
「はたらく課」は、参加する高校生を横須賀市の職員として任命し、現役の市職員や起業家メンターとともにまちの課題解決に取り組む実践型のプログラムです。第1期では「関係人口増加」をテーマにしていましたが、第2期では「YOKOSUKA推し活プロジェクト」をテーマに、若者の視点から地元の魅力を発信する取り組みが行われます。
参加者たちはSNSなどのデジタルプラットフォームを駆使し、横須賀の隠れた魅力を掘り起こし、自分たちの手で情報発信を行うことに挑戦します。これにより、高校生自身が地域課題の解決に積極的に関わることが期待されています。
キックオフイベントの詳細
2026年8月30日、横須賀市庁舎にて行われたキックオフイベントでは、第2期生や市職員、メンター役の第1期生が集まり、チームビルディングやアイデアの考案に取り組みました。プログラム開始からアンケートが実施され、参加者の満足度は全員が4点以上を記録。特にプログラム初日にもかかわらず、参加者は高い熱意と期待感を持って取り組んでいました。
参加者の声とアンケート結果
参加者たちは、具体的な課題解決に向けた活動の中で多くの気づきを得ており、関係人口や地域の魅力について学ぶことができています。アンケートによれば、85%の高校生が「顧客や課題を捉えることで新たな視点を得られた」と答えています。それに対し、参加した第1期のメンターも「自身の経験をもとに後輩たちと並走できることが嬉しい」と述べ、プログラムの意義を感じているようです。
今後の展開と目標
プログラムは2027年2月まで約6ヶ月間続き、フィールドワークやワークショップを通じてより深い地域理解を目指します。また、2月には成果発表会が予定されており、高校生たちが見つけた新たな魅力や解決案を地域に提言する貴重な機会となります。この取り組みが、地域社会への参加や意識の変革につながることが期待されています。RePlayceもこの活動をモデルケースとして全国の教育システム改革に寄与する意向です。
若者たちが未来を見据え、地域社会に貢献する姿勢を育むこのプログラムが、今後どのような成果を生むのか、引き続き注目していきたいと思います。