発表!新型吊り足場
2025-08-25 15:34:20

日綜産業が新型吊り足場「New Standard Deck」を発表、工期短縮と安全性向上を実現

日綜産業が提案する新しい工作方式



千葉県に本社を置く日綜産業株式会社が、革新的なシステム在来吊り足場「New Standard Deck」を発表しました。この新製品は、2025年8月25日に登場予定で、従来の吊り足場による課題を解決し、作業員の安全性と生産性の向上を目指しています。以下、この新システムの詳細とその特長について解説します。

「New Standard Deck」の特長



「New Standard Deck」は、特許取得済みの先行床施工式に基づいたシステムで、すべての部材を専門に爽やかに配置することが可能です。このシステムのおかげで、作業員が常に安全な足場の上で作業できるようになります。

安全性の確保



最も顕著な特長は「先行床施工式」です。従来の吊り足場では、作業員が身を乗り出す必要がありましたが、「New Standard Deck」では、作業床が常に作業員より先に組み立てられるため、墜落のリスクが大幅に低減します。この「先行床施工式」は、日綜産業の旗艦製品である「クイックデッキ」と同様の安全性を提供します。

工期の短縮



さらに、このシステムは「シンプルな組立」と「広い作業空間」を提供します。部材のシステム化と簡単な組立手順によって、工数を大幅に減らすことができます。また、最大チェーンピッチ1800㎜×3000㎜と積載荷重150kg/㎡により、広々とした作業空間が確保されます。この設計により、足場の設置に必要なチェーンの数も従来の半分に減るため効率的です。

自由な設計が可能



この新しい足場は、ビームジョイントの独特なデザインにより、任意の方向に設置することが可能です。これにより、障害物を避けた柔軟な施工が実現し、従来の足場工法ではできなかった自由度を提供します。

コスト削減も考慮



また、このシステムは従来の一般材を活用できるため、資材コストの削減にも寄与します。顧客が保有している機材を利用することで、一層の経済性を追求。このように、新システム「New Standard Deck」は、初めてシステム吊り足場を使用する方にも適した製品といえます。

開発の背景



日綜産業のパーパス、「確かな技術と価値ある視点で、世界の安全・安心を支える」を念頭に置くと、新しい吊り足場の開発の重要性が理解できるでしょう。従来の在来工法が市場の70%を占める中、安全性と経済性の両立が必要とされていました。長年の技術と現場における経験を基に、「New Standard Deck」は誕生しました。日綜産業は、この新しい標準が業界の常識を変えることを目指しています。

未来に向けて



「New Standard Deck」の導入により、日綜産業は、顧客との関係を見直し、建設業界の働き方を再定義することを目指しています。また、最近の建設業界の人手不足に対しても、技術革新を通じて課題を解決し、業界全体の安全性向上に貢献していくことを誓っています。

会社概要



日綜産業株式会社は1968年に設立され、仮設機材の設計から製造、販売、レンタルまでを手がける足場メーカーです。創業以来、建設労働災害の撲滅に努め、多くの現場で「支える技術」を提供し続けています。詳しくは日綜産業のウェブサイトをご覧ください。

ウェブサイト: 日綜産業


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会社情報

会社名
日綜産業株式会社
住所
千葉県千葉市美浜区中瀬1-3幕張テクノガーデン B-12F
電話番号

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