ヒュンメルが新たなスポーツサポートを強化
デンマーク発のスポーツブランド「hummel」(ヒュンメル)が、2024年10月11日開幕の日本バレーボール新リーグ「大同生命SVリーグ」と、レフェリーウェアの供給契約を結びました。この契約により、ヒュンメルは男子チーム・大阪ブルテオン、女子チーム・デンソーエアリービーズのユニフォームを提供することに加え、審判団のレフェリーウェアもサポートすることになります。
大同生命SVリーグとは?
2024-25シーズンから始まる大同生命SVリーグは、男子に10チーム、女子に14チームが参加して争われるリーグです。ヒュンメルはこのリーグにおいて、審判員用のウェアや、チャンピオンシップファイナルのスタッフ向けTシャツを提供することが決まりました。これにより、レフェリーの活動やその存在を引き立て、より良い環境での試合運営をサポートします。
ヒュンメルのバレーボールへの取り組み
ヒュンメルは2021年に日本市場へバレーボールカテゴリへの新規参入を果たしました。2022-23シーズンからはV1女子リーグのデンソーエアリービーズをサポートし、2023-24シーズンの途中からはVリーグにおけるレフェリーウェアパートナーとなりました。これに伴い、主審や副審の公式ウェアは全てヒュンメルが提供することとなり、2024-25シーズンからは大阪ブルテオンともトップパートナー契約を締結し、さらに多くのバレーボール関連のサポートを行うこととなります。
スポーツを支えるという企業の理念
株式会社エスエスケイの代表取締役社長である佐々木恭一氏は、ヒュンメルが日本で展開する活動について言及しました。「私たちエスエスケイは、『スポーツで人を、社会を元気に』という目標を持っており、競技を支える審判をサポートすることで、スポーツの発展に寄与したいと考えています。野球やハンドボールに続き、バレーボールでもこのような機会を持てたことをとても嬉しく思います。今後はバレーボールの振興と、SVリーグの魅力向上にも貢献できるよう努力していきます」と語りました。
ヒュンメルの歴史とビジョン
ヒュンメルは1923年に誕生し、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発したことで知られています。野球やサッカーなど多様なスポーツ用品を提供し続けてきたブランドです。そのブランド名は、ドイツ語で『マルハナバチ』を指し、体型的に飛ぶことが難しいとされるこの昆虫が困難を乗り越えるという励ましの象徴ともされています。現在、ヒュンメルは「スポーツを通して世界を変える」というビジョンのもと、革新的な取り組みを続けながら、新たな挑戦を続けています。
公式ウェブサイト:
hummel
このように、ヒュンメルの活動はただのスポーツウェアの提供にとどまらず、日本のバレーボール界、そしてスポーツ界全体の発展に寄与する取組みとして、多くの人々から期待が寄せられています。