米国の越境ヨガプラットフォーム、インターディメンションが資金調達に成功

インターディメンションが展開する越境ヨガプラットフォーム

インターディメンション株式会社は、米国サンディエゴを拠点に、世界最大のヨガ市場であるアメリカに向けた越境ヨガプラットフォーム「ONE OM ONE」を展開しています。このプラットフォームは、マンツーマンのヨガクラスを提供するもので、特に高額なクラス代金が障壁となっていた市場に安価で質の高いヨガサービスを提供しています。

米国のヨガ市場とONE OM ONEの意義

米国は、世界の中で最もヨガが盛んな国でありながら、マンツーマンのヨガクラスを提供する選択肢が非常に限られています。一般的なスタジオでは、個人的なニーズに合ったクラスを受けるためには高い料金を支払う必要があるのが現状です。

そこで、インターディメンションは、アジアのヨガインストラクターを活用し、米国の高物価に対抗する形で、低価格で質の高いマンツーマンのヨガクラスを提供することに成功しています。過去18年間のヨガ講師養成スクールの運営において培った知識や、世界中の約5,000人に上るヨガインストラクターとのネットワークを駆使し、ビジネスモデルを構築しています。

資金調達の目的と今後の展望

2022年12月に正式にサービスをスタートした「ONE OM ONE」は、最近、プレシードラウンドによる資金調達を実施しました。この資金はさらなる事業拡大に向けて、マーケティングの強化や採用活動、米国でのパートナーシップ強化に利用される予定です。事業を拡大することで、今後ますます多くの人々にヨガの良さを届けられることが期待されます。

投資家の支持と市場の可能性

投資家たちは、インターディメンション株式会社のビジョンに共鳴し、投資を決定しました。シリコンバレーでの経験を持つ起業家やエンジェル投資家たちが、会社のポテンシャルに期待を寄せています。特に、米国のヨガ市場には巨大な成長の可能性が秘められているとの見解が多く、現在の活動はその一歩に過ぎないと言えます。

代表者の思い

インターディメンション株式会社の代表取締役である伊藤肇ジミー氏は、自身の幼少期からの慢性腰痛の経験と、それ克服への希望からこの事業を始めました。コロナの影響で悩んでいる人々に、ヨガが持つ力を通じて支援をしたいという想いから、ONE OM ONEを立ち上げました。今後も、事業と利用者に誠心誠意向き合い、さらなる発展を続けていくことを明言しています。

会社の詳細情報

インターディメンション株式会社は東京都港区に本社を構え、アメリカのサンディエゴにもオフィスを持ち、全国的に展開しています。日本やマレーシアでの豊富な経験を基に、越境ヨガ事業の新たなスタンダードを作り上げるべく、日々進化を遂げています。また、サービスサイトも開設しており、興味のある方には是非訪れてほしいコンテンツとなっています。

詳細はこちらのサイトをご覧ください。

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