イチエ建匠が新たな栄誉を手に
イチエ建匠の住宅「緑道と木窓」が、2025年のAsia Design Prize建築部門で選ばれたことが発表されました。この賞は、韓国のデザインメディア「DESIGNSORI」によって設立されたアジアを代表する国際的なデザイン賞です。この受賞は、多くの国からの応募の中から選ばれたことを意味し、その価値は計り知れません。
Asia Design Prizeとは?
Asia Design Prizeは、デザインの多様性を称賛し、製品デザイン、建築・インテリア、視覚デザイン、サービスデザインなど、幅広い分野から受賞者を選出しています。毎年、多くの優れた作品が集まり、審査は世界中のデザイン専門家によって行われます。審査基準は、審美性、希少性、実用性の三つであり、競争は非常に激しいです。2025年度には、世界22カ国から1,879件もの応募があり、優れた作品が304点受賞しました。
授賞式の様子
2025年3月26日、授賞式が韓国のソウルで開催され、イチエ建匠の代表、松尾智佳子が出席しました。受賞の喜びを噛み締めつつ、彼女は世界の優れたデザインに触れる貴重な機会となったと語ります。受賞の背景には、設計力の向上と意匠の深化を目指す姿勢があります。
「緑道と木窓」のデザイン
「緑道と木窓」は、洗練さと快適さを兼ね備えた住宅として高く評価されました。特に、温かみとプライバシーが調和するデザインが際立っており、エントランスからホールへと繋がるタイル壁が空間に一体感をもたらしています。このような設計により、居住者は自然な動線を体感できるのです。
窓は最小限に抑えられていますが、計算された照明によって、室内は明るく開放的な雰囲気を保っています。素材、光、空間の配置が緻密に計算され、居住者に快適で洗練された住環境を提供します。
デザインに対する評価
審査員によると、この住宅はデザインの温かみやプライバシーの確保が優雅に調和されていると評価されています。特に、居住者に穏やかで心地よい暮らしを提供する優れたデザインだと感じられる点が印象的でした。
「緑道と木窓」の特徴
この住宅は、白を基調としたシンプルで洗練された北欧風のデザインです。自然や周囲の街並みと調和しつつも独自の存在感を持っています。玄関アプローチから続くタイルの壁は、上品で温かみを感じさせる動線を形成し、家族や来客を自然に迎え入れます。プライバシーを重視した控えめな窓配置ながら、室内は常に明るく保たれています。
居住者は、季節を問わず感じられる温もりを体感し、静かな安らぎの中で優れたデザイン性を享受できるのです。このような理想的な居住空間を目指して、イチエ建匠はこれからも努力を重ねていきます。
お問い合わせ・詳細情報
「緑道と木窓」の詳細は、
こちらから確認できます。また、イチエ建匠については公式ウェブサイトが提供されています。
- - 所在地: 岡山県岡山市北区富田505-5
- - 設立: 1990年4月
- - 代表者: 松尾 智佳子
- - 公式サイト: イチエ建匠
- - Instagram: @ichiekenshou
加入することで、今後の素晴らしいデザインの住宅に出会うことができるのを楽しみにしています。