新感覚ホラー小説を発掘する「ホラー短編賞」始動
新しいホラーの才能を見つけるために、株式会社エブリスタと河出書房新社が共同で「ホラー短編賞」を開催中です。このコンテストでは、特別審査員に新進気鋭のホラー作家である梨氏を迎え、心に響く恐怖を感じさせる短編小説を広く募集します。
コンテスト概要
本コンテストの募集期間は2025年12月1日から2026年3月2日まで。日々の生活から影響を受け、普段の感覚では感じきれない恐怖をテーマにした作品は、どれだけ短くても構いません。入賞作品は、河出書房新社による書籍化の検討がされることに加え、梨氏の選評や賞金も用意されています。
テーマと部門
本コンテストでは、以下の3つのテーマが設けられています。これらは心に潜むさまざまな恐怖を掘り下げるためのものです。
例:髪、爪、翼などの身体的特徴を用いた恐怖。
例:怨恨、嫉妬、愛情など感情に根差した恐怖。
例:幼少期や思春期の記憶に基づく恐怖を表現。
このように、テーマに沿ったホラーをさまざまな角度から解釈し、自らの独自の表現で作品を創り出すことが求められています。
賞典について
受賞した作品に対する特典も多数用意されています。
- - 賞典1:河出書房新社での書籍化の可能性。
- - 賞典2:梨氏からの回想コメントや選評。
- - 賞典3:受賞の機会として、1作品につき最大20万円の賞金が用意されます。
- - 賞典4:特別に梨氏が選ぶピックアップ賞も設けられています。
なお、3部門すべてに応募した方が対象となる賞もあり、入賞作品には恐怖の新たな視点を持った作家としての有名性が与えられるかもしれません。
応募要項とスケジュール
応募作品は完結したホラー小説であることが条件です。内容は下限なし~2万字以内で、必ず指定のテーマのうち1つ以上が盛り込まれている必要があります。
応募期間は2025年12月1日(月)12:00から2026年3月2日(月)27:59まで。中間発表は翌年の5~6月、最終結果は7~8月に発表される予定です。詳細はエブリスタの公式サイトにてご確認くださいますようお願いします。
エブリスタと河出書房新社
エブリスタは多様なジャンルの作品を扱う小説創作プラットフォームであり、2010年から運営されています。コンセプトは「誰もが輝ける場所(everystar)」で、文学の新たな才能を見出し、作品を世界に発信しています。
河出書房新社は、日本文学、海外文学、多様なジャンルの作品を発信し続けている出版社です。この度の提携により、ホラーというジャンルの新たな才能を探し出す機会を共に創造します。
文学やホラーの世界に新風を吹き込むこのコンテストは、参加者がどのような作品を届けてくれるのか、多くの人が期待を寄せています。あなたもこの新たな挑戦に名を刻んでみませんか?
公式サイトとコンテスト特設ページにもぜひ訪れて、詳細を確認してください。
応募はこちらから