岡山県初！「ベルサイユのばら」マリー・アントワネットの高価なティアラ展示イベント開催

【岡山県での特別な展示会】

2024年1月、岡山県倉敷市のモルフェ・ナンバトップス店において、特別な展示会が開催されます。「ベルサイユのばら」に登場するマリー・アントワネットのティアラが、岡山県内でも初めて公開され、その圧倒的な美しさを堪能できる貴重なチャンスとなっています。このティアラは、税込1億1千万円という高額で販売されることが決定しており、その背後には多くのストーリーが秘められています。

【ティアラの魅力】

このティアラは、池田理代子氏が手がけた「ベルサイユのばら」の世界観を体現したもので、デザインにも細心の注意が払われています。中央に83.12カラットのロードライトガーネットを配し、愛らしいパールと豪華なダイヤモンドをあしらった贅沢な作品です。特筆すべきは、18世紀のティアラが持つ「変化を楽しむ工夫」です。

実際、当時の社交界ではティアラをシーンに合わせて着飾って楽しむ文化がありました。このティアラも、その伝統に則り、様々なジュエリーを取り外したり付け替えたりすることができるよう設計されています。これにより、どのような場面でも異なる印象を与えることが可能で、その都度新たな美しさを披露することができます。

【制作の裏側】

この美しいティアラの制作には、特に日本を代表するデザイナーである八木裕子氏と、細部にわたってこだわったクラフトマン田中裕万氏が関わっています。彼らは約1年間もの時間を掛け、宝石に真心を込めて製作を行ったとのことです。そのため、ただの装飾品ではなく、まさに芸術作品としての価値を持っています。

【イベント詳細】

展示会は2024年1月26日から28日の間、毎日10時から19時30分まで開催されます。この期間中は、ティアラの展示以外にも、宝塚劇団出身の卒業生によるショーも行われます。ショーは毎日2回（10:30〜、14:00〜）行われ、観客はその世界観を一層楽しむことができるでしょう。

入場は無料で、誰でも気軽に立ち寄ることができます。多くの方にこの貴重な機会を楽しんでもらいたいという主催者の願いが込められています。さらに、1月25日にはマスコミ向けの内覧会も予定されており、取材を希望する関係者は事前に連絡することが求められています。