システム開発の課題解決サイト「Falcon」が誕生！ユーザーと開発会社をつなぐ

近年、IT導入やシステム開発が企業にとってますます重要な課題となっています。しかし、各企業や団体が抱える悩みには多様なものがあり、適切な開発会社を選定することが難しい場合が多いのが現状です。そこで、アクロホールディングスは新たに受託開発事例掲載サイト「Falcon」を立ち上げ、企業と開発会社との架け橋を築くことを目指しています。

Falconは、システム開発やIT導入に特化した情報発信サイトで、各企業が抱えている課題を解決するための受託開発事例を豊富に取り揃えています。ここでは、開発会社の実績を基に、ユーザー側が直面する具体的な課題に焦点を当て、開発者の物語を通じて具体的なソリューションを提案しています。

このサイトは、開発事例の掲載が無料で、ユーザー側も手続きなしに気軽に利用できる点が大きな特徴です。興味を持ったユーザーは、直接開発会社に連絡し、詳細を尋ねることができ、ビジネスの交渉をスムーズに進めることが可能です。

また、アクロホールディングスは、開発企業に対して与信サービスや資金提供などの支援を行い、ユーザー側には営業支援などのサポートを通じて両者の収益を向上させる試みを進めています。これにより、Falconはさらに多くの開発事例を集め、2020年度内には300件まで増加することを目指しています。

Falconが開設された背景には、アクロホールディングスの36社のグループ企業が、この20年間にわたり、システム開発の分野で培った豊富な経験があります。これらの経験を活かし、システム開発に特有のニッチな要求や特殊な業態に対応できる情報を的確に提供するプラットフォームを整備しました。

サイト内では、開発事例がストーリー性豊かに表現されており、実際の課題や解決方法、結果がわかりやすくまとめられています。これにより、ユーザーはリアルな開発会社の雰囲気や文化、開発姿勢を理解することができます。また、提供される事例は、IoT、アパレル、EC、AI、SEOなど29のジャンルに分類されているため、特定のニーズに合った情報を容易に検索することができます。

さらに、Falconは開発企業にとっても自社実績をユーザーに届ける新たな場を提供しています。面倒な掲載作業はFalconの運営チームが担当し、開発企業は自身のコア業務に専念することができます。

Falconの名称には、「connect（繋がる）」「contact（コンタクトが取れる）」「control（運営管理する）」「conduct（課題を解決する）」という4つの意味が込められており、ユーザーと開発会社の両者がより良い未来を築いていけることを期待しています。

この新たな試みが、システム開発業界においてユーザー側と開発会社側の双方にとって有意義な環境を創出し、IT導入の最前線を支えていくことでしょう。ぜひ、Falconを通じて新たなビジネスの可能性を探ってみてはいかがでしょうか。