ファンのための新たな選択肢、オフィシャルグッズECサイトが登場

在庫管理不要の画期的ECサイト「オフィシャルグッつく」

2025年2月14日、福岡市のセンド株式会社が新たに発表した「オフィシャルグッつく」サービスは、ファンやIP（知的財産）を持つ企業、団体に向けて設計された、受注生産型のオフィシャルグッズECサイトを簡単に構築するためのパッケージシステムです。本サービスは特にスポーツチームやファンがいる団体向けに最適で、在庫を抱えることなく、自由なデザインが可能なグッズ販売を実現します。

「オフィシャルグッつく」が提供するメリット

1. 在庫リスクゼロ

「オフィシャルグッつく」は受注生産モデルを採用しています。これにより、事前に在庫を持つ必要がなく、資金の先出しリスクも軽減されます。

2. 煩わしい発送業務から解放

このサービスでは、生産から配送までの全工程をセンド株式会社が担当します。導入店はこのプロセスに関与する必要がなく、自分たちのビジネスに集中できます。

3. 購入者の自由なカスタマイズ

ファンは自分の好みに応じて、色やサイズ、ロゴやイラストの配置を選ぶことができます。このカスタマイズ機能により、個々のニーズに合った商品を手に入れることが可能です。

4. 独自のECサイトを持つ

導入企業はモール型ではなく、自社の独自ドメインでECサイトを運営できるため、他者との差別化が図れます。

5. 柔軟な値付けが可能

販売価格は、ボディ素材とプリント代の組み合わせによって自由に設定できます。

テスト的なグッズ販売も

この新しいECサービスを利用すれば、まずは試験的にグッズ販売を始めることも可能です。販売データをもとに需要を把握し、その後、従来の仕入れ販売へ移行する際のリスクも軽減できます。

開発の背景

地域に根ざした様々な企業と連携してきたセンド株式会社は、オフィシャルグッズの販売者から「発注ロットが多くてキャッシュの先出しが必要」などの声を受けて、このサービスを開発しました。本サービスは、販売者とファン双方の要望に応えるための解決策として誕生したのです。

新しい応援の形を

センド株式会社は、「自分が応援している選手やメンバーのグッズが欲しい」というファンのニーズにも応えます。新たなファンサービスとして、スポーツチームや団体、クリエイターと連携し、より多くの人々に気軽に支援を行う仕組みを提供したいと考えています。

このサービスの導入によって、ファンは自己表現の一環として自身の応援を形にでき、また、活動資金が必要な地域のチームや団体も、こうした新しい応援の形を通じて夢の実現に近づくことができるでしょう。