学生が創り上げた「すだちぽんず」
京都橘大学では、学生たちが中心となって、大学に育つ新鮮なすだちを用いた「すだちぽんず」を商品化しました。このプロジェクトは、「たちばなファームプロジェクト」としてスタートしたもので、学生広報スタッフ16名が参加し、商品開発からPR活動までを自ら行いました。
すだちぽんずの特徴
「すだちぽんず」は、大学祭での試飲コンセプトを基に、2024年版に向けてさらにブラッシュアップされています。初年度のレシピを改良し、醤油の量を調整することで、あっさりとした味わいの中にも深いコクを感じる仕上がりとなりました。ドレッシングや多用途に用いることができ、忙しい大学生にも愛されることを目指しています。
学生たちの取り組み
学生たちは「商品の認知度向上」という目標を掲げ、大学祭で訪れた方々への試飲を通じて直接フィードバックを集めました。集めた意見を基に、すだちぽんずを使用したレシピを開発し、忙しい学生でも手軽に作れるようなメニューを考案しました。これらはリーフレットとして購入者に配布され、商品の魅力を広めています。
SNSでの情報発信
このプロジェクトでは、InstagramなどのSNSを活用して、広範囲に商品を知らせる施策も行われています。視覚的な情報発信を行うことで、多くの人々にアプローチし、すだちぽんずへの関心を高める努力がなされています。
販売の詳細
2024年12月24日からは、京都橘大学の清風館1階にて、地域の方々にもこのすだちぽんずが購入できるチャンスが提供されます。限定100本で販売されるため、早めの訪問が望ましいです。価格は500円(税別)、内容量は200mlとなっています。
地域とのつながり
この「すだちぽんず」の開発を通じて、学生たちは地域との交流を深めることを意識しています。製品そのものが地域の特産物を活かした商品であることや、その販売を通じて地域の方々へも親しんでもらうことが、プロジェクトの重要な要素です。学生同士の協力を促しながら、社会的な意識の醸成にも寄与することを期待されています。
まとめ
京都橘大学の「たちばなファームプロジェクト」によって生まれた『すだちぽんず』を通じて、学生たちは自らの手で新たな価値を創造しています。この商品が学生たちにとっての学びの場のみならず、地域との架け橋ともなることが期待されます。皆さんもぜひ、試飲や購入を通じて、このプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。