温暖化で生まれた!?規格外の巨大パプリカ「横綱パプリカ」がOisixに登場!
食品宅配サービスのOisixを運営するオイシックス・ラ・大地株式会社が、宮城県栗原市の規格外パプリカ「横綱パプリカ」を2024年6月27日より販売開始しました。
「横綱パプリカ」は、春からの高温の影響で、通常の規格の約1.4倍の大きさに育ったパプリカです。一般的なパプリカは、家庭での使いやすさを考慮し、140g程度で収穫されます。しかし、本来のパプリカは200g程度に成長し、大きくなるほどジューシーさが増すと言われています。
今回の「横綱パプリカ」は、高温の影響で大きく成長したものの、曇天続きで色づきが遅れたため、規格外品として市場に出回ることが難しかったそうです。そこでOisixでは、多くの人にこの「横綱パプリカ」を味わってほしいという思いから、通常規格のパプリカと同価格で販売することにしました。
「横綱パプリカ」は、肉厚でジューシーなため、生で丸かじりするのがおすすめです。また、肉詰めにしてグリルすれば、甘さが際立ち、より美味しく食べられます。
規格外の大きさになった理由は?
宮城県栗原市のパプリカ生産者である片岡貴之さんは、「パプリカは、緑の状態から赤や黄に着色し収穫を迎えます。着色には太陽の光が必要不可欠ですが、4月は曇りの日が多く、着色までに通常よりも日数が経過してしまいました。収穫までは、パプリカは、栄養分をどんどん茎から吸収するため、実の大きさが大きくなってしまいます。大きすぎるパプリカは、自動包装機に入らず、また、高単価になるため敬遠されがちです。今回は、手で袋詰めを行い、お手頃な価格で提供させてもらいました。」とコメントしています。
「横綱パプリカ」は、数量限定!
「横綱パプリカ」は、約3万個限定で販売されます。気になる方は、Oisixのウェブサイトから注文しましょう。
Oisixとは?
Oisixは、2000年に設立された食品宅配サービスです。「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」をコンセプトに、有機野菜や特別栽培野菜など、できる限り添加物を使用せずに作った加工食品などを扱っています。現在、会員数は368,714人(2024年3月末時点)で、日本全国で利用されています。
2013年7月には、必要量の食材とレシピがセットになったミールキット『Kit Oisix』を販売開始。シリーズ累計出荷数は1億5千万食(2023年5月末時点)を突破しています。
まとめ
温暖化の影響で生まれた規格外の巨大パプリカ「横綱パプリカ」は、Oisixで数量限定販売されています。肉厚でジューシーな「横綱パプリカ」を、この機会にぜひ味わってみてください。