再春館製薬所がウェルビーイングアワードで「GOLD」を受賞
株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役社長:西川正明)は、2026年の第4回ウェルビーイングアワードにおいて、「GOLD」を受賞しました。授賞式は3月10日、首都圏の某所で行われ、同社の漢方の知見を活かした住環境提案が高く評価されました。
受賞の理由:住まいを心身を育てる場所に
再春館製薬所は1932年の創業以来、「人間も自然の一部」という漢方の理念に基づき、「自己回復力」を引き出す製品やサービスを提供しています。今回の受賞内容は、心身の「生体リズム」に注目した取り組みです。住環境を「単なる生活の場」とするのではなく、日中の活動と夜の休息をスムーズに切り替える空間として位置づけ、その提案がウェルビーイングの観点から評価されたのです。
受賞の背景には、住まいが人々にとって心身を健やかに保つための「薬」のような役割を果たすという思想が根底にあります。その結果、住環境を整えることで、住む人の「自己回復力」を最大限に引き出すことが可能になると考えられています。
担当者の思い
ポジティブエイジ統括本部経営責任者の間地大輔氏は、受賞について「非常に光栄に思います。私たちが家づくりに挑んだ理由は、たとえ良い製品を提供したとしても、皆様が過ごす場所が悪影響を及ぼす環境であれば、本当の健康は得られないという危機感からです」と語りました。漢方の知識を生かしつつ、自然に生体リズムの切り替えを促す空間の重要性が強調されました。
具体的な取り組み
再春館製薬所が手掛けた「Positive Age House」は、住宅メーカーのLib Work社と共同開発された住宅で、科学的根拠と漢方の知見を融合した新しい住環境の一例です。ここでは、サーカディアン照明を活用し、心身の生体リズムに寄り添う自然な入眠や覚醒をサポートする仕組みが導入されています。
また、卵の殻を再利用した壁紙「エッグウォール」や調湿機能を持つ石膏ボード、深部体温を効率的に整える入浴習慣をデザインしたバスルームなど、五感に優しい素材が取り入れられています。これにより、日々の生活の中で無意識に「自己回復力」を育む新たな住まいの形を提案しています。
さらに最近では、自身の「生体リズム」を可視化する「マイリズムチェック」という住宅版のツールも開発されました。このツールを使うことで、今の自分にフィットした住環境のヒントを手軽に知ることができます。
「ポジティブエイジ」のビジョン
再春館製薬所は、創業100周年に向けて「ポジティブエイジカンパニー宣言」を掲げています。この宣言には、年齢を重ねることを自然に受け入れ、明日が楽しみと思える日々を共に作っていくという姿勢が込められています。
今回の受賞を契機に、私たちは化粧品や健康食品に留まらず、住まいを通じても人々のウェルビーイングを支える存在であり続けることを目指していきます。
ウェルビーイングアワードについて
ウェルビーイングアワードは、健康で幸福な社会づくりに寄与した製品やサービスの事例に光を当て、その普及を図る取り組みです。再春館製薬所の受賞は、現代の住環境に必要不可欠な視点を示したことになります。私たちは、今後もこの理念を実現するため、日々邁進していきます。