GVA TECHのOLGAが進化を遂げる
GVA TECH株式会社は、全社を支える法務OS「OLGA」に搭載されているEコマース利用規約の解説をアップデートしたと発表しました。このリニューアルによって、利用規約を確認する際にユーザーが必要とする情報が大幅に充実し、契約書レビューが一層効率的に行えるようになります。
OLGAの機能と新たなリニューアル
OLGAは、契約書レビューに役立つさまざまなチェックポイントや解説を提供するプレイブックを備えています。これまでは契約書の着眼点や注意点、譲歩条件の順位、参考情報などが記載されていましたが、今回の更新により、より詳細な条文ごとの趣旨や着眼点が解説されることになりました。
対象となる利用規約は、以下の二つです。
- - サービス提供者向けの利用規約(SaaS_toB_eコマース)
- - サービス利用者向けの利用規約(SaaS_toB_eコマース)
この改善により、Eコマース運営事業者だけでなく、外部のEコマース利用者にとっても契約書の内容がより分かりやすくなり、安心して利用できる環境を整えました。また、OLGAは自社基準に基づいてカスタマイズ可能で、特に初心者向けの情報を含むひな型と連携することで、実務にも即した利用が実現します。
さらに、新たに追加されたひな型には、内定通知書や退職金規程が含まれ、現在OLGAに搭載されているひな型の総数は1,503通に達しました。
法務OSの進化と企業法務の未来
GVA TECHは、「法務とすべての活動の垣根をなくす」という企業目的に則り、法務が業務の一部としてシームレスに統合されることを目指しています。OLGAは、法律業務と他の業務が切り離されるべきでないとの理念のもと、法務部門と事業部門をつなぎ全社に浸透する製品として設計されています。
OLGAは、以下の5つのモジュールから構成されています。
1. AI法務アシスタント
2. 法務データ基盤
3. AI契約レビュー
4. 契約管理
5. ひな型管理
このようにOLGAは、法務業務の効率化と利便性を追求した仕様になっています。今回のリニューアルは、ユーザーからのフィードバックを基にしたもので、より的確な契約書レビューを迅速に行いたい企業法務担当者や弁護士の支援を強化するために行われました。
結論:GVA TECHが描く未来
GVA TECHは今後も、ユーザーの声を反映したプロダクト開発を進め、法務の業務効率化を通じて企業の成長をあらゆる面からサポートしていく方針です。OLGAの進化は、法務業務に新たな風を吹き込み、全社一体の法務体制を形成する大きな一歩と言えるでしょう。
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