アートとグミのコラボレーションを楽しむ「つぶグミュージアム」
2024年8月31日、東京・原宿にて、つぶグミをテーマにした特別なアート展「つぶグミュージアム」が開催されます。この展覧会は、春日井製菓株式会社が設立した「つぶ&ピースプロジェクト」の一環で、つぶグミ誕生30周年を記念したものです。
アート展の概要
「つぶグミュージアム」には、メディアアーティストの落合陽一氏、映像アーティストのさわひらき氏、グラフィックデザイナーの鷲尾友公氏という3人のアーティストが参加し、それぞれの感性をもとにしたアート作品が展示されます。この展覧会では、単なる展示にとどまらず、訪れた人々が自分の感性を試しながら楽しむことができる空間を提供することが目的です。
アートを通じたグミの新たな魅力
つぶグミは日本独特の進化を遂げたグミの一つで、100種を超えるフレーバーのある製品として知られています。今回の「つぶグミュージアム」は、アート作品を通じてつぶグミの「自分らしさ」を探求し、来場者が自身の個性を輝かせるような体験を提供する場となります。アートには多様な表現方法があり、来場者は作品から受ける印象やメッセージはさまざまであることを感じられるでしょう。
具体的な展示内容
展示は二階に分かれて行われ、1階では落合陽一氏の「物化する回転窯:溶解する日常・漂白される芸術・グミ環世界」が主役となります。この作品は、彼の独特な視点でグミと日常を融合させたもので、見る者に新鮮な体験をもたらします。
2階では、鷲尾友公氏の「BEYOND THE CLOUDS NO.163.164.165」と、さわひらき氏の「tender moment」といった作品が展示されます。これらの作品もまた、それぞれのアーティストの感性を映し出しています。
つぶグミアートキャンペーン
さらに、2024年5月から7月にかけて実施された「つぶグミアートキャンペーン」で寄せられた一般公募作品も展示される予定です。このキャンペーンは、グミとアートの可能性を広げる試みとして、多くの人々からの応募を受け付けました。
会場と日程
会場はキャピタル原宿で、東京都渋谷区神宮前に位置しています。展覧会は2024年8月31日から9月8日までの間、毎日11時から18時まで開かれ、9月1日だけは11時から14時までの開催です。
アーティストプロフィール
- - 落合陽一:メディアアーティストであり、筑波大学の准教授でもあります。彼の作品は物化や質量、境界領域に焦点を当てて多岐にわたります。
- - さわひらき:映像や立体作品を扱うアーティストで、記憶に関連するテーマを探求し、独自のインスタレーションを展開しています。
- - 鷲尾友公:愛知県出身のグラフィックデザイナーで、街との関わりを大切にしながら多様な表現手法で活動を行っています。
結論
「つぶグミュージアム」は、つぶグミという身近なお菓子を通じて、アートの深い世界と触れ合える貴重な機会です。来場者は、自分自身の感性を磨き、新たな発見をしながら楽しむことができるでしょう。春日井製菓が提供するこの空間で、カラフルなグミとアートの融合を体験してみてはいかがでしょうか。