スカパーJSATの新しいブランドスローガン「未知を、価値に。」
2020年10月1日、株式会社スカパーJSATホールディングスは、新たに企業ブランディング活動を開始したことを発表しました。
そのスローガンは「未知を、価値に。」です。このスローガンには、同社の挑戦の歴史と未来への期待が込められています。
スカパーJSATのブランドスローガンの意義
「検索すれば得られる既知があふれている現代。しかし、本当に人の心を動かすのは、未知なるものへの探求心。スカパーJSATは宇宙を事業のフィールドとしている企業です。宇宙の広がりを生かし、無限の可能性へと変える力を持った企業でありたい」との思いが込められています。
スカパーJSATの歩み
スカパーJSATは1989年、日本初の民間通信衛星「JCSAT-1」の打ち上げから始まりました。それからの約30年間、同社は次々と新しいビジネスを展開し、先駆者としての道を歩んできました。今では、約20機の静止衛星を運用し、インターネットサービスや災害時のバックアップ回線など、様々な衛星通信サービスを提供しています。また、メディア事業としては、1996年に国内初の衛星デジタル多チャンネル放送を始め、現在では約150チャンネルを持つ「スカパー!」が300万件を超える視聴者に支持されています。
企業ブランディングの必要性
デジタル技術の進化や多様なプラットフォームの登場、コロナ禍の影響など、時代は急速に変化しています。これに対応するためには、企業としてのブランディングが必要不可欠です。スカパーJSATは、その原点である「未知に挑み続ける力」を指針にし、社会の変化に適応しつつさらなる進化を果たしたいと考えています。日本で初めて衛星を民間で打ち上げた実績を持つ同社は、今後も革新的なサービスを提供し続ける意欲を示しています。
新CMとブランドサイトの展開
新たなブランドスローガンを表現したCMは、10月1日から放送されています。このCMでは、実際の衛星打ち上げシーンを取り入れ、スカパーJSATのこれまでの挑戦の軌跡を描いています。さらに、公式YouTubeでも60秒と30秒のバージョンが公開されていますので、ぜひご覧いただきたいです。
また、スカパーJSATのブランドサイトでは、下から上にスクロールする珍しい形式で、宇宙へ向かうジャーニー体験と共に、同社の歴史や実績を楽しく学ぶことができます。
代表社長のコメント
スカパーJSATホールディングスの代表取締役社長、米倉英一氏は、「私たちはこれからも、地上から宇宙空間までをビジネスのフィールドとし、革新に挑戦し続ける企業でありたい」と語っています。新しい生活様式の中で、夢のあるサービスを提供することを使命とし、『未知を、価値に。』を合言葉にさらなる挑戦を続けていくとのことです。
スカパーJSATの新たな一歩が、今後どのように発展していくのか、その動向に注目です。