大山の小学生の挑戦
2016-10-07 10:42:51

大山の小学生が作る新たなミュージックビデオ、清川進也とのコラボが話題に!

大山の子どもたちと作る音楽の未来



サウンドアーティストの清川進也氏が手掛けた新たなプロジェクトが、鳥取県の大山の小学生たちと共に進行中です。「ふるさとの音」をコンセプトに、小学生27人が集めた音を基にしたミュージックビデオが完成しました。このプロジェクトの目的は、地域の自然や文化を音として感じ、それを通じて大山の魅力を発信することです。

子どもたちの視点を大切に


清川氏は今回、監修と編集を担当し、子どもたちの自由な発想を尊重しました。収録されている音や映像はすべて子どもたち自身が撮影したもので、彼らの独特な視点が存分に活かされています。清川氏によれば、「奇抜なアイデアやダイナミックな切り口、そして被写体との距離感など、すべて彼らの自由な発想から生まれたものです。斬新な作品でありながら、懐かしさも感じられるものになっている」とのこと。これにより、作品は言語を超えて人々に楽しんでもらえるものに仕上がったと確信しています。

ミュージックビデオの公開


完成したミュージックビデオは、こちらのリンクから視聴できます。 ミュージックビデオを見る。子どもたちの新たな表現が詰まったこの映像は、多くの人々に感動を与えることでしょう。

ドキュメンタリー番組の放送


さらに、このプロジェクトの舞台裏を追ったドキュメンタリー番組「聞こえるよ!大山のメロディー」が放送されることが決まりました。子どもたちと清川氏の出会いから、作品完成までの4ヶ月が描かれています。放送予定は以下の通りです。
  • - 鳥取県向け: 2022年10月21日(金) 19:30~20:13【総合テレビ】
  • - 全国放送: 2022年10月26日(水) 14:05~14:54【総合テレビ】
(放送予定は変更となる可能性があります)

大山小学校について


今回、ミュージックビデオ制作に参加したのは、大山町立大山小学校の5年生と6年生の27人です。この学校は大山の自然や文化を活かした特色ある教育が特色で、全校児童は77人です。子どもたちは日々大山の魅力を学びながら成長しています。

大山の魅力


大山は中国地方で最も高い山で、美しいブナの原生林や希少な動植物が数多く生息しています。大山は古くより山岳信仰の対象とされ、訪れる人も多いです。また、名水として知られる豊かな湧き水は地域の生活を支えています。平成28年には国立公園指定80周年を迎え、同年4月には「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」が日本遺産に認定されました。

まとめ


子どもたちが集めた音を基にしたミュージックビデオは、大山の自然や文化を新たな視点で伝える素晴らしい作品です。清川進也氏の指導の下、若い世代が地域の魅力を再発見し、未来へとつなげることができるのは非常に意義深いことです。このプロジェクトが、多くの人の心に響くことを願っています。

会社情報

会社名
NHK鳥取放送局
住所
鳥取県鳥取市寺町100NHK鳥取放送局
電話番号
0857-29-9200

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