新たな恋と青春のストーリー『青は難く春は易し』が登場
2025年5月21日(水)、株式会社KADOKAWAから榎木りかの最新作『青は難く春は易し』のコミックス第1巻が発売されます。この作品は、シルフコミックスで連載中の大ヒット作品『次はさせてね』の後を継ぐ、期待の新作です。特に注目したいのは、ストーリーに登場する26歳の社会人大学生・きりこと、この彼女が関わる謎めいた年下男子・深の関係性です。
物語のあらすじ
主人公のきりこは、地方で実家暮らしをしている26歳の女性。8年間の社会人生活を送っていましたが、突然職を失ってしまいます。失業をきっかけに、彼女は「自分探し」の一環として東京の大学に社会人入学を果たします。新しい環境の中で、彼女が出会ったのが、年下の青年、深です。
深は東京生まれ・東京育ちで、なんとラブホテルでアルバイトをしているという異色のキャラクター。彼はきりこよりも若い21歳で、飄々とした性格が特徴的です。出会った当初、きりこは大学の若い世代になかなか馴染めずにいましたが、そんな彼にリードされることで少しずつ変わり始めます。しかし、深には彼女には見せない「影」があるようで……。
この物語は、「ずるずる大人になってしまった」すべての人に向けて、恋と青春を再生するプロセスを描いた作品です。年齢や過去にとらわれず、新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれる内容になっています。
スペシャルPVとキャスト紹介
本書の発売を記念して、人気声優2名によるボイス付きのスペシャルPVが公開されています。主人公・きりこ役を務めるのは、高尾奏音さん。彼女は『異世界黙示録マイノグーラ』のキャリアや『この素晴らしい世界に祝福を!』のアイリス役などで知られており、きりこの大人の魅力と可愛らしさを見事に演じています。
一方、深役は永塚拓馬さんです。彼も、『外れスキル《木の実マスター》』や『僕のヒーローアカデミア』での活躍が著しく、深の多面性あふれるキャラクターを表現しています。お二人の演技は、視聴者の心を揺さぶることでしょう。
書店特典紹介
『青は難く春は易し』のコミックス第1巻は、発売と同時にさまざまな書店で特典が用意されています。アニメイトでは深の学生証風カード、メロンブックスでは描き下ろしイラストカード、まんが王でも特典として描き下ろしカードが用意されており、特典は数量限定ですので、お早めにお求めください。
著者情報
著者の榎木りかさんは岩手県出身の少女漫画家で、これまでにも多くのヒット作を手掛けてきました。特に『次はさせてね』シリーズは全13巻に及ぶ人気作として知られています。豊かな感受性で描く青春と恋愛の物語がどのように描かれるのか、期待が高まります。
書籍情報
- - 書名: 青は難く春は易し1
- - 著者: 榎木りか
- - レーベル: シルフコミックス
- - 発売日: 2025年5月21日(水)
- - 価格: 748円(本体680円+税)
- - 判型: B6判
- - ページ数: 164ページ
- - ISBN: 978-4-04-916420-6
- - 発行: 株式会社KADOKAWA
このコミックスが皆様の心に新たな恋と青春の物語を運んでくれることを願っています。