在宅医療を支える「CrossLog Connect」の最新アップデート情報
クロスログ株式会社がリリースした「CrossLog Connect(クロスログ コネクト)」は、在宅医療現場における多職種間の連携を強化するためのアプリです。新しい機能の追加や現場からのフィードバックに基づく改善を重ね、2025年12月の正式版リリースからも進化を続けています。
在宅医療の課題と「CrossLog Connect」の誕生
在宅医療では、医師や看護師、ケアマネジャーなど様々な専門職が連携して患者のケアを行います。しかし、電話やFAX、汎用チャットアプリを使用した情報のやり取りは、非効率で負担が大きいという課題がありました。特に、訪問予定の共有が紙やFAXに頼ることが多く、調整に多くの時間を要していました。
こうした課題を解決するために、「CrossLog Connect」が開発されました。このアプリは、効率的な情報共有と連携を実現するための機能を集約し、医療現場のニーズに応えています。
主要なアップデート内容
1. カレンダー共有機能の追加
新設されたカレンダー共有機能により、各患者ごとの訪問予定を関係者が簡単に確認できるようになっています。これにより、電話や紙でのやり取りが減少し、業務の効率化が進んでいます。リアルタイムでの情報更新も可能で、急な予定変更にも適応できます。
2. 予定通知機能の強化
これまで外部のチャットツールでのみ対応していた予定通知機能が「CrossLog Connect」にも対応しました。これにより、訪問予定の登録や変更、完了報告が事業所内でシームレスに受け取れ、情報共有が迅速になりました。
3. 公開APIの提供
新たに提供された公開APIでは、他のシステムとのデータ連携が可能になり、既存の業務フローに合わせた使い方ができるようになっています。例えば、特定のメールをチャット通知することなどが実現します。
4. チャット機能のアップデート
メンションや特定メッセージへの返信機能が追加され、グループ内での情報が混乱なく流通するように改善されています。今後もユーザーインターフェースの進化を続け、使いやすさを追求します。
利用者の声
「ほーむけあクリニック」では、これまでの電話やFAXでのやり取りから「CrossLog Connect」へのシフトが進み、訪問看護ステーションとの情報共有がスムーズになったという報告があります。書類の郵送やFAXの手間も削減され、業務効率が向上しています。
また、「しらみず診療所」では、連携先に予定を閲覧可能にする運用に切り替えたことで、従来の郵送作業が大幅に軽減される結果となり、コスト削減にも寄与しています。
これからの展望
「CrossLog Connect」は今後も継続的に進化を続け、電子カルテや介護請求ソフトなど、様々なシステムとの連携を強化していく予定です。この取り組みにより、医療現場における情報管理の効率化を進めていく考えです。
アプリについての概要
- - 導入のしやすさ: 無料で即座に導入可能。
- - 操作性: ユーザーに必要な情報を効率よく共有。
- - 安全な管理: セキュリティは高水準。
- - データ連携: 他のクロスログサービスと連携し、作業を効率化。
「CrossLog Connect」は、在宅医療の新しい連携手段として、今後の医療の質向上に貢献するでしょう。