カシオから新たに登場する「OCEANUS」シリーズは、江戸切子の技法を駆使し、遂に新しいモデルが発表されました。その名も「OCW-S7000SG」。この時計は、海の美しさをアートとして腕に纏うことができるというコンセプトのもと製作されています。
「OCW-S7000SG」は、深みのある青を基調とし、海に浮かぶ船が切り出す航跡をモチーフにした独特のデザインが特徴です。この新モデルは、江戸切子のベゼルを用いた高級感あふれる仕上がりで、ノスタルジックな美しさを感じさせます。そのデザインは、江戸切子職人である堀口徹氏によって手作業で一つ一つ丁寧にカットされています。
更に、このモデルの特徴として、サファイアガラスの両面に施された切り目が挙げられます。この切り目は、単なる装飾にとどまらず、時計に立体感を与える重要な役割を果たしております。時間が経つごとに変わる自然の美しさを感じさせるその姿は、一つの作品として見ることができます。
さらに、ベゼル部分に施されたグリーンの色合いは、海の深さを印象づけるもので、光の当たり方によっては青みを帯びて様々な表情を見せてくれます。まさに、見る人を魅了する美しさを持つ時計だと言えるでしょう。
この「OCW-S7000SG」モデルは、限定1600本の生産で、価格は275,000円(税込)。手に入れる価値がある特別なアイテムです。また、20周年を記念した特別モデルが他にも発表されています。「OCW-S400SG」「OCW-T6000SG」「OCW-T2600SG」の三モデルも魅力的で、それぞれ異なる海の色彩をテーマにしたデザインが施されています。
特に「OCW-S400SG」は700本の限定生産で176,000円(税込)。また、「OCW-T6000SG」と「OCW-T2600SG」はそれぞれ500本の限定で151,800円、121,000円と価格帯も魅力的です。これらのモデルも江戸切子の技法を用い、特別仕様のケースバックには「OCEANUS 20th Anniversary」の文字が刻印されています。
これら全てのモデルは、デザインだけでなく販売数量や価格に関しても、コレクターや愛好家にとって見逃せないアイテムとなっています。発売は11月を予定しており、江戸切子の伝統を感じながらも、現代のライフスタイルにマッチする美しい時計を手に入れるチャンスです。日本の伝統工芸と現代的な感性が融合したこのシリーズは、これからの時代に相応しい時計と言えるでしょう。腕にオンした瞬間、あなたもまた海の色を感じられるかもしれません。ブラン・ブランドの20周年と共に、新たな歴史を刻んでみてはいかがでしょうか。