立命館大とレシピー
2025-01-20 08:17:22

立命館大学薬学部が「レシピー」で新しい英語学習をスタート

立命館大学薬学部が『レシピー for School』を導入



株式会社ポリグロッツが提供する教育機関向けサービス『レシピー for School』が、立命館大学薬学部の入学前教育に採用されました。本サービスを用いることで、学生は個々の興味や関心に基づいて英語の学習を進めることが可能となります。

『レシピー for School』の特長



『レシピー for School』は、学生たちが自由に学ぶ環境を提供します。例えば、英語のニュースや専門的なトピックに関する記事を活用し、それに合わせた課題に取り組むことができます。このため、学生の基礎学力を向上させ、学習意欲を保つことが期待されています。

プロジェクト発信型英語プログラム(PEP)



立命館大学では、薬学部を含む複数の学部で、国際社会で影響力のある英語能力を育成する「プロジェクト発信型英語プログラム(PEP)」を展開しています。このプログラムは二本柱で構成され、一つは研究成果を英語で発表する「Projects」、もう一つは英語四技能の基礎を習得する「Skill Workshops」です。

学生は、自分たちの興味を反映させたテーマに取り組み、高学年になると教師のサポートを受けながら、そのプロセスを経て英語力やICTスキルを実践的に身に付けていきます。

近藤雪絵准教授のコメント



薬学部でPEPを担当する近藤雪絵准教授は、導入の背景について次のように述べています。『レシピー for School』とプロジェクト発信型英語プログラムには、「自分の好きなことを通して学ぶ」という共通の理念があります。学生が自身の興味を追求し、その成果を自己発信する力を育むことが、今後の社会での活躍につながります。このような学びの姿勢を引き出すために、『レシピー for School』の個別最適化された学習が非常に重要だと感じました。

近年、オンライン英語学習は数多く存在しますが、多くのサービスが「学習者のモチベーション維持」に課題を抱えていると近藤准教授は指摘します。本プログラムの導入を通じて、教育現場の実情を互いに理解し、サービスの質を高めていくことが期待されています。

AI英語教材『レシピー for School』とは



この『レシピー for School』は、200万人以上が利用している英語学習アプリ『レシピー』を教育機関向けに進化させたものです。生徒は自ら学ぶ自立を促され、教師は業務の負担を軽減しながら、効率的な教育が可能となります。

スマートアサインメント機能



この機能を使えば、教員が選んだ英文を基に自動で問題が生成されます。具体的には、内容理解の問題やライティング・スピーキング問題など、授業や宿題に活用できる問題がAIによって作成され、教師の負担が大幅に軽減されます。

マイレシピ機能



この機能では、AIが自動で学習カリキュラムを作成します。生徒はレベルテストを受けた後、個々に合った問題を毎日出題される仕組みです。このカスタマイズされた学習カリキュラムにより、生徒は自己主導の学びができるようになります。

まとめ



立命館大学薬学部の取り組みは、個別最適化された英語学習を通じて、学生の基礎力向上や学習意欲の持続を目指しています。今後の展開に注目です。教育の現場に革新をもたらす『レシピー for School』は、学生だけでなく教員にとっても大きな助けとなることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社ポリグロッツ
住所
東京都新宿区西新宿6-11-3Dタワー西新宿 16F
電話番号
03-4361-2364

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