京都の名料理店『前田』による一夜限りの特別ディナーを体験

限定スペシャルディナーの魅力に迫る

2025年8月21日、京都・祇園の予約困難な日本料理店『前田』の店主、前田祐治郎氏が特別ディナーを開催することが発表されました。このイベントは、東京の『山本山嘉兵衛』で行われる一夜限りのものです。『卸しの流れ』と題されたこのディナーは、今後も2025年10月、11月、12月にそれぞれ1回の実施が予定されています。

山本山嘉兵衛の外観

『山本山嘉兵衛』は、日本橋に位置する鮨会席専門店で、夜間のみ営業しています。このプライベート空間はわずか5席のカウンターのみで、落ち着いた雰囲気の中で特別な食体験を提供しています。今回は、京都の伝統と山本山の厳選された素材が融合した料理が楽しめる絶好の機会です。

日本料理『前田』の理念

『前田』のメニューは「おまかせ」に統一されており、京料理の伝統を大切にしながらも、独自の感性を交えた創意あふれる一皿が楽しめます。それぞれの料理は、火入れや炊き加減など細部にこだわり、食材の鮮度を最大限に引き出します。静かに心を惹きつけるその体験は、一口ごとに新たな発見を提供します。

今回のディナーでは、山本山が厳選した玉露と海苔を使用した特別な料理が並びます。お酒を楽しむ方々と飲まない方々に合わせて、品書きが巧みに調整されるため、どなたでも楽しめる点もこのディナーの魅力です。

スペシャルディナーの詳細

- 開催日時: 2025年8月21日（木）18:00～
- 開催場所: 山本山嘉兵衛

東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋三井ビルディング 1階

- 料金: お一人様 70,000円（税別）※ドリンクは別途

ご予約とお問い合わせ

予約は電話のみで受け付けています。問い合わせ先は090-2430-9210（火～土 11:00～21:00）です。

山本山嘉兵衛について

『山本山嘉兵衛』は、山本山の創業地である日本橋に位置しており、茶商としての長い歴史を持っている会社です。1690年に初代の山本嘉兵衛が始めたこの事業は、江戸時代から続く伝統を持つ一方で、新しさを追求しています。1835年に六代目が玉露を発明し、現在も茶や海苔を使った新たな食文化の提案を行っています。

毎年多くの人々に愛されるこのブランドの魅力は、深い味わいと魅惑的な食体験にあります。特に海苔や玉露といった限られた素材に対する取り組みは、ただの飲食を超えた特別な時間を創出します。

名前もあるように、これからも山本山は「お茶と海苔の食文化を広げる」ことを目指し、特別な食体験を提供し続けるでしょう。

お茶と料理の深い関係、そしてそれを体験できるこの機会をぜひお見逃しなく！