愛媛に誕生する新たな拠点、EHIME Incubation Field
株式会社Relicは、愛媛県松山市に革新的なビジネス拠点「EHIME Incubation Field」を開設しました。この拠点は、地域の経済活性化を図りつつ、イノベーター人材やIT/DX分野の専門家の育成を目指すものです。設立は2025年2月1日に行われ、既に地元の経済界や行政との連携が進んでいます。
Relicとは
株式会社Relicは、東京都渋谷区に本社を置く事業共創カンパニーで、新規事業開発やイノベーション創出を支援しています。特に、世界でも類を見ないSaaS型プラットフォームを駆使したインキュベーションテック事業や、スタートアップ企業との連携を重視したオープンイノベーション事業を展開。これまでに4,000社以上との新規事業開発に携わり、成功を収めてきました。
愛媛県設立の背景
愛媛県への拠点設立は、地域特有の資源を活かし、多様な人材を育成するための一環です。愛媛県知事や松山市長との立地協定書調印式は2025年1月28日に行われ、地方経済の再生を図るための強固なスタートとなりました。Relicは、今後47都道府県にて拠点を設立し、全国規模でイノベーションを推進していく計画です。
EHIME Incubation Fieldの使命
この新たな拠点は、愛媛のイノベーター人材の発掘・育成や地域発の事業創出をサポートします。拠点責任者である所貴之VPは、愛媛県の魅力と可能性を称賛し、地域の成長を促進する意欲を示しています。彼は「愛媛から世界へ羽ばたく事業創出を目指したい」と情熱を語っています。
拠点の具体的な業務内容
EHIME Incubation Fieldでは、地域企業と連携した新規事業開発を行い、自治体や地域大学との協働を通じてイノベーションを加速します。さらに、デジタルイノベーションのためのプロダクト開発や具体的な研究事業も展開予定です。
地域貢献と人材育成
Relicは、地方創生において「ネクストプレナー」と呼ばれる次世代の経営者育成に力を入れています。これは、中小企業に新しい風をもたらす人材を求めるもので、愛媛県内の様々な事業者とのネットワークを構築することで可能になります。さらに、Relicが全国各地で展開している機能は、この地方においても大いに役立つと期待されています。
おわりに
愛媛県松山市に新たに開設されるEHIME Incubation Fieldは、地域の経済や人材育成に大きな影響を与えることでしょう。Relicは、この地で新たな挑戦を行い、地域発のイノベーションを具現化していくとうたっています。この動きが、愛媛県はもちろん、日本全体の経済活性化にも寄与することが期待されています。