新たなふるさと納税！錦鯉育成所で寄附を受け付け開始

錦鯉育成所で始まる新しいふるさと納税の形

2023年12月27日、茨城県筑西市に位置する小谷野養鯉場が、株式会社サンカクキカクの運営する店舗型ふるさと納税『ふるさとズ』にて寄附受付を開始します。これにより、全国で初めて錦鯉の育成所が対象となった手軽でユニークな寄附サービスが登場します。

店舗型ふるさと納税『ふるさとズ』の魅力

「店舗型ふるさと納税」とは、寄附者が選んだ特定の店舗で直接寄附を行うことができ、その際に即時に返礼品や利用券を得られる仕組みです。この方式は、地域経済の活性化を図るだけでなく、店舗のファンを増やし、彼らが地域全体を応援することができるプラットフォームでもあります。

小谷野養鯉場では、各個体が異なる美しい柄や形を持つ錦鯉を育成しています。これらは実際に養鯉場で見学し、即買いが可能なため、寄附者にとって特別な体験を提供します。また、寄附金額に応じて、利用券を取得でき、期限を気にせずお好きなタイミングで利用できるのもポイントです。

小谷野養鯉場の特長と受賞歴

小谷野養鯉場は、豊かな自然環境と澄んだ水を生かし、最高品質の錦鯉を育ててきました。その証として、様々な品評会で数多くの受賞歴があります。例えば、令和6年の全日本錦鯉品評会では準優勝を獲得するなど、業界内で確固たる地位を築いています。

主な受賞歴

- 令和3年全日本錦鯉振興会皐月賞
- 令和3年菊花賞準優勝
- 第54回全日本錦鯉品評会準優勝
- その他多数の品評会において優勝及び準優勝を達成。

これらの成果は、鯉に対する愛情と専門知識を持つスタッフの努力の賜物です。小谷野養鯉場は、今後も質の高い錦鯉の育成に取り組み、さらなる進化を遂げることでしょう。

ふるさと税納税の今後の展望

店舗型ふるさと納税『ふるさとズ』は、現在、全国の38の自治体および約250の店舗や施設が参加しており、寄附者が地域貢献を実感しやすい環境を提供しています。この試みは、来年度にも継続しており、年内に寄附を行えば、現地を訪れることなくその利点を享受できます。

さらに、サンカクキカクは2023年にビジネスモデル特許を取得し、『ふるさとズ』の持つ可能性を拡大。地域が持つ潜在能力の発掘を通じて、より多くの人々に地域振興の重要性を伝える役割を果たしています。

株式会社サンカクキカクの理念

サンカクキカクは、地域資源の価値を認識し、デザインと企画を駆使して地域の変革へと導くローカルベンチャー企業です。ユーザー中心の視点で設計・デザインを行い、地域のさまざまな関係者と共に新たな価値の創造に努めています。彼らの取り組みを通じて、地域がより一層活力を得ることを期待しています。

この新しいふるさと納税の形が、多くの人々に受け入れられ、地域と寄附者との新しい関係を築くことができることを楽しみにしています。ふるさと納税を通じて、日本各地の魅力を再発見する機会をぜひお見逃しなく！