災害に備える！協働型災害訓練が非営利団体サポートプロジェクトへ参加

災害に向けた備えを強化する取り組み

一般社団法人協働型災害訓練が、より広く活動を展開するため、株式会社PR TIMESが提供する「非営利団体サポートプロジェクト」への参加を決定したことが発表されました。このプロジェクトは、社会貢献に取り組む団体に対して情報発信の支援を行うもので、「つながることは備えること」という理念のもと、2014年から毎年開催している「協働型災害訓練」がさらに多くの人々に知ってもらえる機会となります。

協働型災害訓練とは

「協働型災害訓練」は、2014年に国土交通省の支援を受けて始まりました。以来、毎年の活動を通じて地域の防災力向上に貢献してきました。今年度の訓練は、2025年2月7日から8日にかけて開催される予定で、地域の力と学生の力をテーマにした内容が予定されています。訓練の開催場所は、埼玉県の「彩の国いきいきセンターすぎとピア」にて行われ、オンライン形式でも参加可能です。

訓練プログラムでは、地域踏査活動や最新の災害支援事例が紹介され、参加者は防災の専門家や他の団体と交流することができます。特に、今年度からは日本保健医療大学と提携し、学生たちが実際の地域支援に関与する機会を提供しています。

参加対象と募集内容

この訓練の対象は、最新の災害支援に関心がある人々や団体、ICS（Incident Command System）を学びたい防災関係者、また災害支援の仲間と出会いたい方々です。会場参加は50名、オンライン参加は200名を予定しており、参加希望者は事前に専用サイトから申し込みが必要です。参加費用は未定ですが、懇親会や宿泊については別途費用がかかります。

PR TIMES との協力の意義

PR TIMESは、非営利団体が抱える課題を解決するために、そのノウハウとインフラを活用しています。この協力関係を通じて、協働型災害訓練の情報をより多くの人々に伝え、社会課題の解決へとつなげることが期待されています。PR TIMESは、社会貢献活動を推進するため、プレスリリースの配信サービスにおいて名を馳せています。

この取り組みを通じて、災害に備える意識を高め、地域社会の結束力を強化することが急務とされています。協働型災害訓練は、参加者同士のつながりを深め、相互の防災力を向上させるための貴重な場となるでしょう。