一般社団法人スマートビルディング共創機構の設立
2025年4月2日、スマートビルディングの普及と推進を目的とした「一般社団法人スマートビルディング共創機構」が設立されることが発表されました。この団体は、株式会社Andecoを含む12社から成る発起人会によって設立され、ますます進化するテクノロジーとデータ利活用を基に、新たな産業の創出を目指しています。
スマートビル共創機構の目的
スマートビル共創機構の主な使命は、業界の枠を超えた協力関係を構築し、データの活用を促進することによって、国際競争力を高めることならびに、スマートビルに関連する人材の育成を行うことです。これにより、技術の標準化も図り、スマートビルの普及がより加速されることが期待されます。
発起人会のメンバー
発起人会は、以下のような多様な企業から構成されています:
- - 株式会社Andeco
- - scheme verge株式会社
- - セコム株式会社
- - ソフトバンク株式会社
- - 大成建設株式会社
- - 株式会社竹中工務店
- - 東急建設株式会社
- - パナソニック株式会社
- - エレクトリックワークス社
- - 株式会社日立製作所
- - 株式会社ビットキー
- - 株式会社ビルポ
- - 森ビル株式会社
このように、様々な分野の企業が連携することにより、幅広い視点からスマートビルの発展に寄与します。
組織の構成と役割
スマートビル共創機構は、会員企業からなる社員総会、理事会、幹事会員会を組織の基盤として設立し、会員を広く募集しています。また、具体的な事業推進のためにワーキンググループを立ち上げることにより、実践的な活動を展開していく予定です。
今後のスケジュール
1. 会員の事前募集を実施中。
2. 2025年4月2日には正式に設立登記が行われる見込みです。
3. 会員の事前募集は2025年4月30日までです。その後は、スマートビル共創機構の公式ホームページが立ち上がる予定で、さらなる会員募集が再開される予定です。
4. 設立総会は2025年5月下旬から6月上旬の間に開催される見込みです。
ホームページでの情報提供
会員の募集やその他の情報については、発起人会事務局が運営している独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページに随時掲載されます。詳細はこちらをご覧ください:
IPAスマートビルディング共創機構。
最後に
スマートビルディング共創機構は、国際的に競争力のある新たな産業を生み出すことを目指しており、多くの企業と協力しながら成長を続けることでしょう。今後の活動から目が離せません。