石川涼氏がガネーシャのCCOに就任、新たなブランド戦略に期待

石川涼氏がガネーシャのCCOに就任

2025年12月、石川涼氏が株式会社ガネーシャの最高クリエイティブ責任者（CCO）に就任することが正式に発表されました。これにより、同社のブランド戦略は更なる高みへとシフトすることが期待されています。

石川氏の経歴とクリエイティブな実績

石川氏は、多数のブランドを企画・展開する実績を持ち、特にストリートブランド「#FR2」や「VANQUISH」で知られています。街の文化やアートを組み合わせたユニークな視点で、国内外のクリエイティブディレクションやブランド戦略に携わってきました。彼の独自のビジョンが、ガネーシャにどのような新風を吹き込むのか、業界内外での関心が非常に高まっています。

ガネーシャの成長への貢献

株式会社ガネーシャの代表取締役、本田大輝氏は「石川氏の思想と美学は、SHOGUN BURGERのブランド戦略においてこれまでも重要な指針であった」と述べており、彼の参加によって会社が新たな成長ステージに進むとの期待を示しました。

ガネーシャは現在、富山を拠点に10ブランドを展開し、特にSHOGUN BURGERを中心に国内外での事業拡大を加速しています。
石川氏のクリエイティブ能力と感性は、ガネーシャにとって大きな推進力となるでしょう。

未来のビジョン

本田氏はまた、「出る杭であれ」を理念に掲げており、飲食に携わる人々が胸を張れる環境づくりを目指してきたと強調します。特に、日本が人口減少という課題を抱える中で、若い世代に希望を与える企業となることが目標です。また、「日本の食」を通じて国際的な評価を得るブランドを創造する姿勢を示しています。

今後の取り組み

石川氏が参画することで、ガネーシャは幾つかの新プロジェクトを始動します。具体的には、SHOGUN BURGERのブランド戦略を再構築し、アメリカやアジア、欧州、中東などへの世界展開を視野に入れた計画です。また、既存の10ブランドのクリエイティブディレクションの強化や新業態の開発も目指します。

さらには、若手クリエイターの育成プログラムを立ち上げ、富山から世界に向けて羽ばたく新たな才能を輩出することにも力を入れます。「日本発の食ブランドの未来をアップデートする」という共通の挑戦を、石川氏と共に進めていくことを目指します。

SHOGUN BURGER の進化

SHOGUN BURGERは、2017年に富山県富山市にオープン。焼肉のプロが手がける和牛バーガーは、5年で世界6位という評価を得ており、急速に成長を続けています。厳選された和牛を使用したパティは、その美味しさを瞬時に感じられる魅力を持ち、焼肉のソースも相まって他にない新時代のジャンクフードとしての地位を確立しています。