大人気の成瀬あかりシリーズ、待望の完結編が登場!
成瀬あかりシリーズの第三弾にして完結編となる『成瀬は都を駆け抜ける』(著:宮島未奈)が、2023年12月1日に新潮社から発売されます。ファン待望の書影も公開され、期待が高まっています。
シリーズの振り返り
本書は、2023年3月に発売されたデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』の続編であり、その後に刊行された『成瀬は信じた道をいく』を含む成瀬あかりシリーズの集大成です。これまでにシリーズ全体で150万部以上が発行され、多くの賞を受賞した実績も誇ります。
新刊『成瀬は都を駆け抜ける』の魅力
本作の舞台は京都。滋賀県立膳所高校を卒業し、京大生となった成瀬あかりが新たな仲間たちと共に繰り広げる物語が展開されます。個性的なキャラクターたちとの出会いや、以前からの登場人物たちとの再会が描かれ、千年の都において成瀬の成長と冒険がリアルに感じられることでしょう。
特に、成瀬あかりが次々と直面する困難や人間関係が、物語のドラマをより一層引き立てる要素となっています。また、イラストレーターのざしきわらしさんによる描き下ろしの表紙イラストも魅力的で、視覚的な楽しさを加えています。
著者の思い
著者である宮島未奈氏は、「成瀬あかりシリーズの完結ということで、本作に全力を注ぎました。多くの読者に楽しんでもらえる自信があります」とコメントしています。シリーズを通じて読者と共有した感情や経験は、作家自身にも多くの学びをもたらしたと語っています。読者には『成瀬は都を駆け抜ける』を通じて、成瀬あかりの魅力と仲間たちのドラマを感じてもらいたいと願っています。
物語のあらすじ
『成瀬は都を駆け抜ける』では、成瀬あかりが京大生として新たな生活を始めます。彼女の周りには、一世一代の恋に破れた同級生や、謎のサークル「達磨研究会」、簿記YouTuber、そして地元テレビの取材を受ける母親など、多彩なキャラクターが登場します。そして、魅力的なストーリーが全6篇にわたって繰り広げられ、成瀬の人生の大団円が描かれます。この物語には、彼女の幼馴染である島崎から届く突然の速達が含まれ、さらなる展開が待ち受けています。
最後に
成瀬あかりシリーズの最終巻『成瀬は都を駆け抜ける』は、さまざまな試練を経て、主人公が成長していく姿を描いた感動の一冊です。12月1日の発売日を待ちわび、ぜひこの素晴らしい物語を手に取ってみてください。成瀬あかりの冒険がどのように結実するのか、全てのファンにとって、見逃せない瞬間が詰まった作品となることでしょう。
書籍情報
- - タイトル: 成瀬は都を駆け抜ける
- - 著者名: 宮島未奈
- - 発売日: 2023年12月1日
- - 定価: 1870円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-354953-6
- - 詳細は新潮社の公式サイトでチェック!
この機会にぜひ、本作を楽しんでみてください。