KDDI業務改革の秘訣
2025-07-30 10:21:36

KDDIの業務改革を支えるアースリンクのBPMシステム導入事例

KDDIの業務改革を支えるアースリンクのBPMシステム導入事例



KDDI株式会社は、日本国内で30万か所に及ぶ基地局の保守業務を展開しています。これを24時間365日体制で行う中で、待機時間、業務の属人化、異なる局舎名に伴う非効率といった複数の課題が浮上していました。従来の業務プロセスが電話でのやり取りに依存しているため、現場の対応には限界がありました。こうした背景のもと、株式会社アースリンク(アースリンク)が開発したBPM製品「intra-mart」が導入されました。

導入の背景と狙い



KDDIの基地局保守業務は、現場とセンターの連携が非常に重要です。しかし、旧来の業務プロセスでは、現場とセンター間で行われる電話連絡が頻繁で、これがボトルネックとなっていました。この問題を解消することが求められ、現場対応の迅速化や運用の一元化を目指したのがこのシステム導入の目的でした。

導入後の効果



「intra-mart」の導入により、エンジニアのアサイン、作業指示、復旧処理、報告といった作業が一元管理可能になりました。出動前には、作業確認が行え、現場でのスマホを用いた無線機操作も実現しました。電話での連絡が不要となったことで、復旧時間は従来の約半分に短縮。これにより、センターの負担も軽減され、コスト削減にも繋がっています。

実際に、導入開始から僅か4年で、その利用者は約1万1千人に達し、KDDI内での定着も急速に進んでいます。数字で見ても、そのスピードと規模は非常に特色があります。

今後の展望



アースリンクは、今後もIT化されていない業務や分断されたプロセスを「intra-mart」に統合することで、業務全体の最適化とシステムの一本化を目指しています。この取り組みはKDDI全体の基盤として進化させ、将来的には業界全体でも共有できる仕組みを模索しています。

リソースが限られた中でも効率的な運用を実現するために、業界の協調領域の重要性が高まっています。今後の進展に期待が寄せられます。

まとめ



KDDIの業務改革は、アースリンクの提供するBPMシステムによって大きなステップを踏み出しました。効率化の実現は、企業の競争力を高める重要な要素となります。デジタルトランスフォーメーションの進展と共に、他の業務にも波及効果が期待されます。

詳細情報



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会社情報



株式会社アースリンク
所在地: 東京都多摩市永山1-5ベルブ永山5F
代表者: 宮下 慶太
設立: 1997年6月16日
事業内容: システム受託開発・新規開拓支援事業
電話: 042-355-8025
URL: earthlink.co.jp

KDDI株式会社
所在地: 東京都港区高輪2丁目21番1号THE LINKPILLAR 1 NORTH
代表者: 松田 浩路
設立: 1984年6月1日
事業内容: 電気通信事業
電話: 03-3347-0077
URL: kddi.com


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会社情報

会社名
株式会社アースリンク
住所
多摩市永山1-5ベルブ永山5F
電話番号
042-355-8025

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