ゴルフ場に導入されたEV充電器
近年、環境意識の高まりから電気自動車(EV)の利用が増加しており、そのインフラ整備も急務とされています。このたび、ミライズエネチェンジ株式会社が、日本国内のゴルフ場運営を手がけるパシフィックゴルフマネージメントと提携し、全国13カ所のゴルフ場に「EV充電エネチェンジ」を導入しました。これにより、ゴルフ場の利用者が充電を行いやすくなり、より快適なサービスを受けられる環境が整いました。
EV充電エネチェンジの特徴
新たに設置された6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」は、最大出力が一般的な3kWの倍にあたるため、充電時間を大幅に短縮できます。具体的には、各充電器が標準的なEVやPHVに対応し、アクセサリーや専用カード無しで手軽に充電ができるようになっています。この充電器は、TOYOTA WalletやENEOS Charge Plusなどの認証方法にも対応しており、利便性が向上しています。
設置施設とその利点
以下は、EV充電器が設置された主要なゴルフ場のリストです:
- - 仙台ヒルズホテル&ゴルフ倶楽部(宮城県) - 2口
- - プレステージカントリークラブ(栃木県) - 7口
- - カントリークラブ・ザ・レイクス(茨城県) - 4口
- - 玉造ゴルフ倶楽部捻木コース(茨城県) - 4口
- - KOSHIGAYA GOLF CLUB(埼玉県) - 4口
- - 秦野カントリークラブ(神奈川県) - 4口
- - PGM総成ゴルフクラブ(千葉県) - 4口
- - クリアビューゴルフクラブ&ホテル(千葉県) - 4口
- - 東京ベイサイドゴルフコース(千葉県) - 4口
- - PGMマリアゴルフリンクス(千葉県) - 5口
- - 茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府) - 5口
- - 岡山国際ゴルフ倶楽部(岡山県) - 4口
- - 福岡レイクサイドカントリークラブ(福岡県) - 5口
これらの施設は、ゴルフを楽しむ利用者に充電の選択肢を提供し、スポーツと環境保全の両立を目指しています。また、EV充電インフラを備えることで、急速に変化するモビリティの時代に即したサービスを展開することを狙っています。
環境への配慮と未来への展望
ミライズエネチェンジは、2021年からEV充電サービスを開始し、脱炭素社会の実現に向けた重要な役割を担っています。充電器の設置によって、持続可能な社会の実現に寄与し、ゴルフ場の利用者が温暖化防止に貢献できるようサポートしています。
さらに、無料アプリ「EV充電エネチェンジ」を通じて、空き状況の確認や簡単な決済が可能です。このアプリは他社の充電スポットの検索機能も搭載しており、多種多様な充電が計画可能です。
おわりに
ミライズエネチェンジの「EV充電エネチェンジ」が全国のゴルフ場に導入されたことにより、訪れるお客様の利便性が向上し、持続可能な社会の一助となることが期待されています。未来のモビリティ社会に向かい、ゴルフ場の新たな価値を提供するこの取り組みは、多くのゴルファーにとっても歓迎されることでしょう。
詳しくは、
EV充電エネチェンジの公式ウェブサイトをご覧ください。